センターに着くと、指令室ではクプスヒョンとあなたヒョンがいた。
お、スングァナ。どうした?
あー、ヒョン…今大丈夫ですか?
もちろん、今日は任務も無いしヒョンなら貸すぞ?
…俺を物みたいに扱うんじゃない←拗
いつもは、威厳のあるヒョンだかクプスヒョンといるとかわいくなっている。
あなたさん…話がある。
ユユンか、どうした?
指令室のソファに向かい合って座った。ユユンさんの話を聞くうちに、ヒョンの顔はおかしいくらいニヤニヤし始める。それと、対照的に僕の顔は真っ赤になっていった。
…なんで胸が痛くなるか分かるか?
えーっと…ギャグか?
なっ、違う!私は本気で困っているんだ!
ヒョンが僕の方を見ながら、ユユンさんに聞く。
はぁ、ヒョン、、からかわないであげてください。
エスクプスは分かるのか?
あー、、はい。何となく、予想はつきます
ユユンさんはその瞬間クプスヒョンに詰め寄った、
頼む、教えてくれっ!!
えー…スングァンに聞いた方がいいと思うんですけど、、
えっ、僕!?
僕からじゃ言えないから、ヒョン達のとこに来たのに…
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!