第59話

話したいこと
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2019/09/14 07:58
ジョンハン
ジョンハン
あ、クプス起きた。
目が覚めると、そこは支部内にある俺の部屋だった。
エスクプス
エスクプス
え、俺…
ジョンハン
ジョンハン
クプス、解決して安心したのかヒョンが逃げたあと倒れたんだよ
エスクプス
エスクプス
ヒョンは!?
ジョンハン
ジョンハン
今、クプスのお兄さんの尋問してるよ。行きたいかもだけど、今はしっかり休めよ
そう言って、半分起きかけた俺の体をベットに押し戻して、あなたヒョンに連絡しに行った。
あなた

クプス!

ジョンハンと、話しているとヒョンが飛び込んできた。
エスクプス
エスクプス
ヒョン、
あなた

いま、スンギュの尋問をしていたがクプスだけに話したいことがあるらしい。

エスクプス
エスクプス
俺だけに話したいことですか…?
あなた

ああ、行くぞ。

そう言って、出ていこうとするヒョンの腕を俺は引っ張った。ジョンハンはいつの間にか部屋から出ていっていた。
あなた

!?

エスクプス
エスクプス
ヒョン、俺たち両思いですよね…?
あなた

はなせっ/////

ベットの中で抱きしめるとヒョンは少し暴れる。強く抱きしめると、諦めたのか、赤い顔を見られたくないのか俺の胸に顔を埋めた。ヒョンの頭にキスを落とすと目を見開いて俺を見上げる。
エスクプス
エスクプス
ヒョン…
目を閉じて顔を近づけると、頭に強い衝撃が走った
あなた

馬鹿かっ!?/////

エスクプス
エスクプス
なんで、、
ヒョンは真っ赤な顔で部屋を出ていってしまった。慌てて追いかけると睨まれた。
エスクプス
エスクプス
ひょぉん、なんでキスもダメなんですか、、1回したことあるのに
あなた

なっ!?/////

ヒョンは顔を赤くさせて口をパクパクしている。子供の頃から、PPSにいたヒョンはきっと恋愛なんてしたことがないんだろう。それも、男となんて。これ以上いじめるのは可哀想なので俺は話を変えた。
エスクプス
エスクプス
ヒョンは気づきましたか?あのビデオカメラも紙の通報も俺ですよ。
あなた

そうだったのか。俺たちは、ビデオにお前の兄が出ていたことと指輪で気づいたんだ。

城北区に着くとすぐにスンギュヒョンの話を聞きに、部屋に入った。

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