第105話

プラネットのビーグル・ライン
1,894
2019/12/01 02:22
ベッキョン
ベッキョン
ん"ー!
子犬さんが叫んでいる。
チャニョル
チャニョル
えっとー、、どうやってここが分かったの?
エスクプス
エスクプス
普通に救護室から歩いてきたんですけど…
あなた

え!?

思い扉の向こうで、懐かしい声が聞こえた気がした。子犬さんと、長身さんは慌てたように部屋の中に戻る。
エスクプス
エスクプス
え、何今の…、?
バタンと音を立てて閉まった扉に向かって俺は呟いた。
チェン
チェン
ごめんなー。あの二人、うるさかったやろ?
また、扉が開いたかと思うと次は眉毛が八の字の人がでてきた。
チェン
チェン
俺は、チェンって言うねん。ちっちゃい方がベッキョン、でっかい方がチャニョルな。
エスクプス
エスクプス
あ、よろしくお願いします!!
チェン
チェン
俺らは、アメリカ本部と中国支部のメンバーで構成された特殊班なんやわ。君、タオとあった子やんな?
流暢に方言を喋りながら、笑顔で俺に言った。
エスクプス
エスクプス
はい、タオさんもこの班なんですか?
チェン
チェン
そうやで、あれレイヒョンと会ってないんか?
また、知らない人の名前が出てきた…

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