第115話

爆破事件〜取り調べ〜
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2020/02/10 14:43
🧔「ああ、確かにクァンミンから連絡はあった。」
ウォヌ
ウォヌ
なんの用事でだ?
🧔「友達同士じっくり話すためさ、でも、なんでそんなこと聞くんだ?」
ヨンジンは、落ち着いておりとても誰かを射殺したようには見えない。だが、放火を繰り返していたのは事実だ。
ウォヌ
ウォヌ
クァンミンは殺されたんだよ。捜査してた放火魔にな。
🧔「それは、可哀想になぁ」
薄く笑みを浮かべてヨンジンは言った。
バーノン
バーノン
あなたの事じゃないの?実際、あなたの名前がクァンミンさんのメモに書いてあったよ。
🧔「俺は殺してないさ…きっと、ユリョンの仕業だ。俺も、正体は知らないが」
バーノン
バーノン
ユリョンを知ってるの?
🧔「クァンミンに聞いたんだ。電話があって、話したいって言われて、ホンデの店で会った。その時、どうしてもユリョンを見つけたいから手伝ってくれって言われたから、協力することにしたんだ。」
ウォヌ
ウォヌ
あなたを逮捕した人だろ?
🧔「協力すれば、金を払うって言われて、、、それに火災現場の写真を見せてくれるって言ったしな。お互いにとっていい取引をしたってわけだ。」
不気味な笑顔でヨンジンは言った。
バーノン
バーノン
あなたはクァンミンになんて話したの?
🧔「ガソリン撒いて、火をつけるなんてどんな馬鹿でも出来る。だが、ユリョンはどうやって火が広がるかもわかってた。建物も人間も同じなんだ。弱点がある。脆くて無防備な場所だ。」
俺たちは、つい身を乗り出してしまう。

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