第34話

戦闘任務⑥
3,159
2019/04/21 08:48
エスクプス
エスクプス
凄い、、凄すぎる
あなた

お前ら、そんなもんかよ…

訓練場には動かなくなった仲間が転がっている。
あなた

じゃあ、あと5秒待ってやる。動かなかったら俺の勝ちな。

ウォヌ
ウォヌ
ちょ、っと、待てよ…
あなた

なんだ?

ヒョンがウォヌの元まで近づく前に、ウォヌは倒れてしまった。
ジュン
ジュン
ッウォヌ!!
エスクプス
エスクプス
ジュン、待つんだ。これは、俺達が入っていいものじゃない。
ジュン
ジュン
でも、、
エスクプス
エスクプス
見てただろ?あなたヒョンは指一本触れてない。違うか?
指一本触れてない、、、それはどういうことか…
ヒョンは相手からの攻撃を全て交わし続けた。あの5人が倒れたのは疲労から、ただそれだけ。
あなた

5、4…

ヒョンがカウントダウンを始めると、ウジが少し動いた。しかし、立ち上がることは出来ない。
あなた

ゼロ!!しゅうりょー!!!
はい、お前らの負け。支部から出ていけ

ヒョンは、「出ていけ」と強く言った。その瞬間何人かの研修生が5人に駆け寄る。
ジュン
ジュン
ウォヌ!!大丈夫?
ホシ
ホシ
うじぃぃー泣
ディエイト
ディエイト
ミンギユゥ??生きてなかったりする〜?
ドギョム
ドギョム
ジョンハニヒョン!!ジョンハニヒョンのバボが来ましたよ!!
バーノン
バーノン
Hey,are you okay?
あなた

はぁ、その5人をもって各自部屋に行っとけ。なんで、こんなに面倒くさい部下ばっかりなんだ…

ヒョンは心底呆れたように、指令室に戻って行った。
ジュン
ジュン
え、辞めさせないの!?
出ていくヒョンに向かってジュンは叫んだ
あなた

当たり前だろ

研修生達は、安心したように笑った。俺は、急いでヒョンを追いかける。
エスクプス
エスクプス
ヒョン、ありがとうございます。
あなた

おれは、感謝されるようなことした覚えはないぞ。

今までで1つ分かったことがある。ヒョンは照れると自分の頭をかく、、、
ヒョンは頭をかきながら訓練場を出ていった。

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