第3話

第2話
615
2021/01/14 08:11
貴方
どうやって死んでやろうか…
こうなる迄の貴方の生き様
貴方
はい。こうすれば殺せるよ。
モブ
モブ
あぁ…いつもありがとな。
貴方
いーえ。
モブ
モブ
お代は?
貴方
ざっと2000万
モブ
モブ
分割で。
貴方
了解
こんなことは、5歳の頃からしている。
親もいなくて、1人泣き喚いていたところをコイツに拾われた。

仕事内容はこうだ。

コイツが、標的をどうやったら殺せるか私に依頼する。
       ↓
コイツが殺したい標的の情報を教えてもらう。
       ↓
標的の殺し方を考える。
       ↓
それ相応のお代を払ってもらう。
貴方
ねぇ。いつまでこんな事してたらいいの?
貴方
気持ち悪い
モブ
モブ
あ?
貴方
あーごめんごめん。冗談だって。そんなキレんな。
モブ
モブ
次言ったら、お前を殺すからな。
貴方
あっそ。
私は今22歳。
今年には、こんな仕事抜け出すつもりだ。
確かに殺し方を考えるだけで、大金が入るんだから、一応悩んだ。
貴方
だけど、もう限界……
モブ
モブ
なんか言ったか?
貴方
いーや。
モブ
モブ
じゃな
貴方
うん
モブ
モブ
またよろしくー
貴方
あいよー
もちろん。人を殺すことなんて何度もしてきた。
拷問もした。
この仕事上、人殺しは日常茶飯事。
早く残滅の依頼来ないだろうか。
貴方
最後に沢山暴れてやりたいのに…。

プリ小説オーディオドラマ