無料スマホ夢小説ならプリ小説 byGMO

935
2021/06/25

第14話

悪夢



耳障りな叫び声_____












誰かの泣き声_____










全身の痛み_____,












何処かで感じた事のある情景で、




僕は飛び起きた。










(なまえ)
あなた
____ッ



最近良く見るんだ。





家の中で、黒い炎が燃えている夢。






皮膚がやける感触、






夢とは思えない程のリアルな痛みでいつも目覚める。









(なまえ)
あなた
……今日出社日なんだけどなぁ…



この夢を見ると、僕の体はおかしくなってしまう。




一日中、体温が下がったり、上がったり。




本当の悪魔に取り憑かれてしまったような感じ。





(なまえ)
あなた
……行くか。



悪魔に取りつかれてる感じもなんかカッコイイし←




それに、悪魔なんかに負けてるようじゃ、





我は納得しない。





(なまえ)
あなた
…ッし…
(なまえ)
あなた
今日も生き抜いてやるぜッ!!







____________________












ガチャ_____。




(なまえ)
あなた
おはようございまー…す
江戸川乱歩
江戸川乱歩
おはよ〜♪
中島敦
中島敦
おはようございます!
(なまえ)
あなた
あれ、太宰さんと国木田さんは……?
与謝野晶子
与謝野晶子
太宰と国木田なら仕事で外出中だよ。
(なまえ)
あなた
なるほど……



……あ。




今日も書類が山並みにある……()





辛……




_____鞄からパソコンを取りだし、



机にある書類に一通り目を通していく。





(なまえ)
あなた
(…………やべぇ…)




ぜんっぜん内容が入ってこない……




(なまえ)
あなた
(今日ヤバいかも……)




……簡単なのからやっていこう…






_______________







江戸川乱歩
江戸川乱歩
……
谷崎潤一郎
谷崎潤一郎
あなたクン、大丈夫ですかね…
与謝野晶子
与謝野晶子
様子が変だねェ……


いつもなら1時間程で半分を終わらせているであろうが、




今の机の上を見ると、



数枚しか減っていないのが分かる。





これを見て、武装探偵者の全員が、





『異常だ』と捉えた。





宮沢賢治
宮沢賢治
宮沢賢治
宮沢賢治
あなたさん、さっきから上着を
着たり脱いだりしてるんですよね。
宮沢賢治
宮沢賢治
なんででしょう……?



通りすがった賢治が言う。




中島敦
中島敦
確かに……
泉鏡花
泉鏡花
暑い……のかな…
江戸川乱歩
江戸川乱歩
……与謝野さん
与謝野晶子
与謝野晶子
ン?
江戸川乱歩
江戸川乱歩
あなたの事見てあげたら?
与謝野晶子
与謝野晶子
そうだねェ……
与謝野晶子
与謝野晶子
ちょっと気になるし、
見てみるとするかね……



探偵社員が見守る中、与謝野はあなたへと歩み寄る。



与謝野晶子
与謝野晶子
あなた。
(なまえ)
あなた
…あ、はい?
与謝野晶子
与謝野晶子
ちょっと付き合ってくれるかい?
(なまえ)
あなた
……あ、まぁ……はい。







数分後__________







ガチャ_




与謝野晶子
与謝野晶子
いやぁ、すまないねェ…
(なまえ)
あなた
いえいえ……
中島敦
中島敦
ど、どうでした?


敦の質問に、与謝野は首を降った。



与謝野晶子
与謝野晶子
いや、体には何も問題は無かった。
与謝野晶子
与謝野晶子
だが、ちょっと神経が麻痺しててね…
泉鏡花
泉鏡花
神経が……麻痺…
谷崎ナオミ
谷崎ナオミ
それって大丈夫なんですの……?


ナオミはそう潤一郎の後ろで訪ねた。


与謝野晶子
与謝野晶子
まぁ、今は薬を飲ませたから
大丈夫だと思うよ。
中島敦
中島敦
よ、よかった……
宮沢賢治
宮沢賢治
それにしても、どうして
神経が麻痺したんでしょうか……


不思議そうに賢治が呟いた。




それもそうだ、


実際にあなたは昨日まで


いつもどうりに会社に通っていた。


それが今日を境に体調を崩してしまう。



それがなんとも探偵社としては不思議だった。




与謝野晶子
与謝野晶子
疲労かねェ……
江戸川乱歩
江戸川乱歩
……とりあえず
江戸川乱歩
江戸川乱歩
今日は自宅で休ませた方が
いいんじゃない?
与謝野晶子
与謝野晶子
…そうだね、ちょっと話してくるよ。
谷崎潤一郎
谷崎潤一郎
じゃぁボクは社長に伝えてきますね!
泉鏡花
泉鏡花
わたし、あなたの事送る。
中島敦
中島敦
そうだね。僕も一緒に行こうかな……




そうして、探偵社は次やるべき事を



順々にこなしていった。










____________________




(なまえ)
あなた
……




ダメだ……




仕事が手につかない……。




さっき与謝野さんに貰った薬のお陰で



ちょっとはマシになったけど、



調子が悪いのに変わりはなかった。




(なまえ)
あなた
(頭痛い……)



そしてさっきから無性に目眩がするんだ。





体もだるいし、背筋が上手く伸びない……。




重力に負けてしまう……。



(なまえ)
あなた
(風邪……?)



風邪だったらどうしよう……。




帰った方がいいのかな……?




社員の皆に迷惑かけるといけないし……。





てか、さっきから皆さん固まって喋っておられる……




え、なんかこっち見ながら喋ってんじゃん。




俺そんなに変っすかね……。




え、死ぬの??←




やだよそんなの……()






皆さん俺が死ぬから


哀れに思われてらっしゃるんですかね。







やめて??????←





切実にそれはやめて欲しいわ。







せめて死ぬ時くらい和やかに死なせてくださいよ。




あっ、君死ぬんだね、おつかれ様。





ぐらいの気持ちで考えてくれればそれでいいんだ…。








それはそれでちょっと悲しいどッッ!!!




いやもっと深刻な考えろやッッ?!?!?!?!




って感じですけどッッ!!!!




そういえば学生の頃課題やってた時に




『あー死ぬわこれ……』




って言ってたら誰かさんに





『……死ねば?』




って真顔で言われたっけ……。





あの時はまじ泣きそうだったわ……。




ちょっとくらい笑って言えよ。そういうのは。



真顔で言われると精神的に終わるからさ。





その後どうしてくれんのよって感じだったよ。



心がギッシギシだったよ。



俺の心にクリティカルヒットしたよ。




もうほんとにもぉやd_____































__バタッ…















NEXT