第2話

3,059
2020/05/21 22:51
今日は月曜日。

不燃ごみの日だ。

引っ越して一日目だと出すゴミなんてないのね。
挨拶に行こう。

両隣の人に。




『ピンポン』
はい?
あなた

隣に引っ越してきました、佐々木です。ご挨拶に伺いました。



『ガチャ』
びっくりするじゃない、急に開けるなんて。
碧海
はい、金城です。
あなた

あ、佐々木です。佐々木あなた。よろしくお願いします。

碧海
金城碧海です。何かあったら頼ってくださいね。
あなた

金城、す、かい?

碧海
あぁ、珍しいですよね、碧に、海でスカイ、です。
あなた

綺麗な名前ね。

碧海
ありがとうございます。
あなた

これからよろしくお願い致します。

碧海
こちらこそよろしくお願いします
さぁ、次は右隣の103号室の方ね。

今度は女の人だといいけれど。

男の人はやっぱり緊張する。



『ピンポン』
あなた

ご挨拶に伺いました。102に引っ越してきた佐々木です。

はーい
やはり男の人ね。
瑠姫
どうも〜白岩です
あなた

佐々木あなたです。よろしくお願い致します。

景瑚
えっ誰?めっちゃ綺麗な人じゃん。
驚いた。急に出てくる習性があるのかしら、このマンションの住人は。


……それにしてもここはイケメンなお方が多いのね。
景瑚
あなたちゃんって言ったっけ?俺上の階の203に住む佐藤景瑚。瑠姫の友達。仲良くしよ?あなたちゃん綺麗だね、大学生?よくココ来るから今度一緒にご飯食べよ?
瑠姫
ちょっと景瑚
情報量が多すぎる。

なに?佐藤って言う方は俗に言うチャラ男なの?

もうそういうのには関わらないって決めたの。
あなた

いえ、大丈夫です。1人で平気なので。それでは失礼します。

男が多すぎる。

もうこの人達と関わることはなさそうね。







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作者です。


読んでくれてありがとうございます〜
良かったら☆と♡つけてね!作者泣くから。



今回の主人公なんか話し方がお嬢様っぽくて自分で何書いてるのか分からなくなっちゃう。 安心して、ちゃんと書くから。


今回はメンバー、アイドルじゃなくて違う設定とかだけど許してください……


コメントくれたら嬉しすぎて号泣するよ。

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