強風で乱れた髪を手櫛で整えながら ,
私の足は靴箱へと進んで行った。
聞き覚えのある声が私の名前を呼んでいたから 、
思わず立ち止まった。
あれ 、 なんでこんな時間に居るんだろ。
ガックリと肩を落として言う絵名。
もちろん…! と言って 、
心の底から嬉しそうに笑ってくれる絵名に
胸の奥が温かくなる。
靴箱で靴を履き替えて 、
絵名と駄弁りながら夕方の校舎を歩いた。
腰に手を当てて怒ってくれる絵名。
…これ 、 あんまり食べてないって
正直に言ったらお説教コースだったかも。
危ない危ない(
「「 25時 、 ナイトコードで。 」」
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お久しぶりです(
夏休み中にこちらの作品も
更新していきますので
引き続きご愛読お願いします🙇🏻♀️´-
久しぶりの更新が低クオで申し訳ないです🥹
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!