ころんside
カフェでは飲み物と苺パフェをおごってもらった。
パフェなんか、とっても久しぶりに食べた
とっても美味しい
なんか、よくわからない人だけど
こんな僕に優しくしてくれて
嬉しいな
男「君、両親はどこにいるの?」
こ「そんな事関係ないですよ」
男「ごめんごめん
もしよかったら俺の所に来ない?」
、、え、?
急になに
男「深い意味はないよ
ただ君をサポートしてあげるだけだって」
こ「は、はぁ」
男「ご飯とか服とかも買ってあげるし
何でもしてあげるよ?」
こ「な、なんでも、?」
男「うん。ずっと家にいていいよ」
僕は騙されてしまった。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。