第3話

#2
5,132
2019/01/18 10:02
るぅとside
お母さんとお兄ちゃんと別々になってしまってからは
お父さんは僕のために一生懸命働いていて
ほとんど1日帰ってこない
朝はサラリーマンをしていて、
夜は、、
ちゃんと教えてはくれなかったが、
多分、ゲイバーと言うやつ。
時々、ベロベロに酔って帰ってくるときがあって
どーしたの?と聞いたら
「仕事だよー」と、言われた。

その時にかかってきた電話が、
ゲイバーの店長さんで、
お父さんは大丈夫?と聞かれた。
店員さんは事情を知ってる様だったから
働いてるのかなとその時知った。
その時、僕は高1でバイトをしていたけど
もっと稼がなきゃ
と思って
僕は歌う事とギターが好きだから
週に1度路上ライブをしている
あまり稼げないけど楽しいし
最近ファン的な人が増えてきているから
凄く楽しいです。
高2の夏、それは始まった。

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