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2021/09/23

第3話

地獄のカフェレストラン
あなたが陀艮と
メニューに夢中になっている間
漏瑚と花御は夏油の出した
《川渡り問題》というものをしていた。

あなたも少しその内容を聞いたが
難しすぎて
『自分にはまだ早い
大人の遊びなのだろう』
とすぐに陀艮とメニューを
見ることに戻る。
漏瑚(じょうご)
漏瑚(じょうご)
獄門疆ごくもんきょう》・・・?
持っているのか!!
あの忌み物を!!
漏瑚が突然頭の火山を
噴火させながら大声を出したのに
驚いてあなたは隣を見た。

《川渡り問題》は
とっくに終わり、
本題の《これから》の話を
始めていた漏瑚達。

《呪いの世》を作ろうとする漏瑚達の
最大の障害になるであろう人間。
特級呪術師━━《五条悟ごじょうさとる》。
強大な力を持つ彼を
夏油は《殺す》のではなく
《封印する》ことを勧めた。

封印に使用する道具の名前を聞いた
漏瑚は珍しく興奮している。

呪われた物━━《呪物》を
コレクションしている漏瑚にとって
《獄門疆》なるものは特別らしい。

夏油傑(げとうすぐる)
夏油傑(げとうすぐる)
漏瑚興奮するな。
暑くなる
夏油の言う通り
店内の温度は漏瑚が
噴火したせいで少し暑くなってきている。

あなたの目の前にある
水の入ったグラスの
氷も無くなってきていた。

暑くて手で自らをあおぎながら
あなたは
朝から機嫌の悪かった漏瑚が
嬉しそうなのを見て笑顔になる。

どんな漏瑚もあなたは好きだが
やはり彼にはいつでも
笑っていてほしいのだ。
???
???
お客様ご注文はお決まりですか?
いつまでも経っても注文しないあなた達に
しびれを切らした男の店員が声をかけてきた、が。
その体が炎に包まれる。
???
???
きゃあああああああ!!!!?
悲鳴をあげる間もなく
炭になってしまった男に
店内にいた人間達はパニックになり
悲鳴をあげた。
夏油傑(げとうすぐる)
夏油傑(げとうすぐる)
あまり騒ぎを
起こさないでほしいな
漏瑚(じょうご)
漏瑚(じょうご)
これでいいだろう
咎める夏油に漏瑚は
右手の人差し指と中指を立てる。
その瞬間次々に騒いでいた人間達は燃え
店内には人の形をした
いくつもの炭の塊がたちまちできあがった。
あなた

あー・・・。
みんな燃えちゃったです・・・

店の奥にいた店員達も
全員死んでしまったため
あなた達に料理を用意できる人間は
もういない。

陀艮とピザを頼もうと話していた
あなたはがっかりして肩を落とす。
夏油傑(げとうすぐる)
夏油傑(げとうすぐる)
高い店にしなくて良かったよ
煙たくなった店内に咳をする夏油。
漏瑚(じょうご)
漏瑚(じょうご)
夏油、
儂は宿儺すくなの指
何本分の強さだ?
夏油傑(げとうすぐる)
夏油傑(げとうすぐる)
甘く見積もって
8、9本分ってとこかな
宿儺━━。
最近漏瑚が何度もその名を
呼んでいたのをあなたは思い出した。
とても強い呪いらしいが
その指8、9本分の強さとは
どのくらい強いのだろうか。

漏瑚の反応は満足そうだった。
漏瑚(じょうご)
漏瑚(じょうご)
充分━━。
獄門疆を儂にくれ!!
蒐集しゅうしゅうに加える。
その代わり
ニヤリと黒い歯を見せ漏瑚は笑う。
漏瑚(じょうご)
漏瑚(じょうご)
━━五条悟は儂が殺す