??「起きてくださ〜い、起きないと〜?朝からラジオ体操第一かけちゃいますよ〜?」
『んん……』
🦁「おっはようございま〜す!!」
『きゃぁぁぁぁぁ!!』
🦁「うわぁ!!そんな驚かれなくても……」
そう言ってしょぼんとする謎の人。
『だ、誰ですか……』
🦁「あぁ、てっきり名前を言うのを忘れてました!!僕、きむてひょんっていいます!!」
ニヒヒと笑うこの男性は きむてひょん というらしい。
🦁「僕はこの屋敷の執事みたいなもんだよ!!」
🐭「まったく為にならんがな」
🦁「うおっ、ひょん〜😭」
🐭「こいつは所詮死人だ。今はこうして屋敷で執事でいることによって半死人の人間みたいな感じだが。」
🦁「ん〜、僕死んだっちゃ死んだけどさ?!まだ生身の人間の体持ってるもん!!」
🦁「僕は高麗時代の王様だったんだから!!」
そう言ってにひっと笑う てひょんさん。
『お、王様……』
🦁「うん、まぁ僕はあんまり戦力が無かったからなった瞬間ぽっくりって感じだったんだけどね笑笑」
なんて てひょんさん が言うもんだから
『そ、そんなことないです!!』
そう言って手を掴んでしまった。
🦁「え、えっと?!な、なんかありがとうぅぅ?!」
と、てひょんさんも驚くほど私は大きな声を出してしまっていたようだ。
🐭「朝から何を見せられてるんだか……」
と、言って腕を組む ゆんぎさん が見えた。
🐭「ほら、朝飯の時間だ。てひょん、朝飯出せ」
🦁「は〜い!!んじゃ、あなたちゃんだっけ?またねん💓」
と、最後にハートがあったのがよく分からんがとりあえず同居人のてひょんさんは良い人そう(単純)
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!