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いつの日か僕ら 思い出すだろう
初めて2人で歩いた今日の日を
キャンドルに灯す光で いつまでも照らしたい
Merry Xmas ・・・
赤いリップが 白い雪の上で ショートケーキみたいさ
Merry Xmas ・・
ハニかんだその笑顔 もうずっと離さないから
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あれは暑さが厳しくなってきた初夏の頃。
そろそろバイト始めようかなーなんて思って適当にバイト募集しとる店に入った。
面接も終わって、ここに決まるかなってくらいの手応えを感じ外に出ようとした時
1人の女性に目が止まった。
それは俺より少し年下くらいの、栗毛のロングを一つに束ねている子。
この店の制服を着ているが、まだ仕事に慣れていないのか
一生懸命にメモをとりながらパタパタと動き回っている小柄な女の子。
なんか分からんけど、気になった。そん時は。
そこから数ヶ月一緒に仕事をして、
俺は君に恋をした。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。