余裕なんてとっくに無かった。
マジでこの子、何誘ってんの?
そんなのさ、俺悪くないよね。俺にそれを相談するってヤる以外の選択肢があるわけないのに。
あなたをベッドに優しく寝かせて、自分のシャツのボタンを上から3つ外しながらまだ何か言いたげな彼女の唇を塞ぎ込む。
キスしただけなのにイキそ..
気持ち良すぎてどうにかなる。俺が捻じ込んだ舌に必死でついてこようとするあなたが可愛くて仕方ない。
ブラウスの裾をまくり上げ、ブラの上から膨らみをゆっくり手で揉みしだくと『ぅぁ...』と俺の唇から離れて甘い吐息が漏れた。
V「..はぁ... 可愛い、」
『まって、恥ずかしい..』
V「じゃあ脱がせて、俺のこと」
そういうと『それもむり..っ』とあまりにもピュアな反応をされて何故か俺も照れてしまった。
しょうがないな、とシャツを下から捲り上げ両袖を引き抜くとポイっと放り投げる。
V「..ん、はい脱いだ。
次あなたの番だよ」
行手を塞いでくる可愛い両手を片手でシーツに縫い付けて、ピンク色のブラを上にずらした。
ぷるん、と露わになる綺麗な乳房に目眩する。
すげえ綺麗。
今まで見てきたどの乳房より綺麗。
『..そんなに見ないで..っ、』
V「駄目、俺はあなたの隅々まで目に焼きつけるつもりでいるんだからさ、
見るに決まってんじゃんね、こんな綺麗なのに」
ほんのり桃色の、ピンっと立った乳首に唇を寄せるとびくんっと大きく身体が跳ねた。
ちゅ、とキスしたり唇で挟んだり、舌で転がす度に捩れる白い身体。
『ぁ..っ....んん...,』
V「我慢しちゃ駄目だろ、声出しな」
舌先でぐりぐり押し込むと『っぁあ!』と甘い声が出た。
V「良い子だね」
そのまま乳首に唇を寄せながら、右手で太腿を引き寄せる。
むっちりと柔らかい太腿から脚の付け根まで指先で辿っていき、ようやく秘部に辿りついた。
『っ...ぁ!...だめだめ...、そんなとこ...ゃ』
V「どこが駄目なの?めちゃくちゃ濡れてるくせに」
ショーツの隙間から中指を滑り込ませて小刻みに掻き回せばくちゅくちゅ、と静かな室内に響き渡った。
V「えっろい音だな..なんでこんなに濡れてんのあなたちゃん、
俺にこれから挿れられるの想像して濡れちゃった?」
『ゃぁ...っ ちが、...ふぅ..ん..
まって、そこは.. ぁああ!』
可愛く勃った突起を指で撫でる度に足がガクガク震えてる。
あーやばい、エロすぎる。
二本挿れようとした指を、あまりに入り口が狭いせいで一本に減らした。
ップ...と中指を挿入しただけで締め付けが凄い。上のほうをぐりぐり小刻みに揺らすと俺の腕をぎゅ、と掴んでくるあたりココが気持ちいいんだろうか。
『あぁぁ...だめぇ....、ぅ...ん....』
V「あなた、...ちゅーして」
『っはぁ.....てひょ...んん..』
ちゅ、ちゅ、と何度もキスを交わしながら自分のモノを取り出すと、あなたの瞳が不安げになった。
『それ...そんなの...絶対はいらない...!』
ふるふると首をふる彼女の頬を優しく包み込む。
V「大丈夫だよ
...こんなにぐっちゃぐちゃだし
ゆっくり挿れるから」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!