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第8話

ラーメン

なんて聞いたって答えなんか出ないんだろうな。

これが数学の問題だったら

あっという間に誰もが解けるはずなのに。

人の気持ちの問題って難しいんだね。







〈…おーい〉



その声を聞いて後ろを振り向くと、

教材を配り終えたソンウがいた。



〈さっきからずっと呼んでたんですけど〉

「あっ、ごめん。気づかなかった」

〈まぁいいけど。それよりさ〉

「ん?」

〈放課後、ラーメン食いに行こーぜ〉



ラーメンは私の大好物。

近くにラーメン屋があるんだけど

そのラーメン屋が本当に美味しくて最高。

ソンウはそれを知ってるから

ラーメン食いに行こうって誘ってくれる。


さすが幼馴染。分かってますね。



「行く!」

〈よし!今日はお前の奢りな!〉

「えっ、何で?嫌です」

〈あー、はいはい。俺が奢りますよーだ〉

「さすが」






で、その日の授業は難なく終われた。



「ラーメン行こぉぉぉ!!!」



HR終了後、急いでソンウのもとへ向かった。



〈じゃ、行こか〉








ガラガラガラッ


店「いらっしゃーい!」



聞き慣れたお店の人の声にほっとする。

そして美味しそうなスープの香りも。



店「今日は何にする?」

〈あー、俺は味噌ラーメン。チャーシュー多めで〉

「私は温玉塩ラーメンで!チャーシュー多めで!あとメンマも!」

店「はーい。ちょっと待っててね」








ラーメンが出てくるまでソンウとお話。

好きな音楽アーティストの話とかいろいろ。



「米崎玄師さんの新曲聴いた?」

〈Lenonだっけ?〉

「そうそう!!」

〈あの曲いいよな。俺好きだよ〉

「まじ!!一緒!」






ここで一つ訂正。

自分で書いてて思ったんだけど

米崎玄師さんの「Lenon」って…

決して馬鹿にしてませんよ!

お話の関係で仕方なくなんで馬鹿にはしてません。

そこんところご理解ください。

米津玄師さんの「Lemon」いい曲でした!

ありがとうございました!←何でお礼?



お話戻ります。





てな話をソンウとしてるとラーメンが出来た。



「あぁぁぁ…温玉ラーメン久し振り…」



感激して、スマホ出して写真撮る。

その姿を見てソンウに



〈お前…それインスタ映えとかと違うと思う〉

「別にインスタ映え狙ってないし!」



てな会話をしながら写真を撮り終わって

ラーメンに手をつけようとした

その時だった。



































『こんばんはー』









忘れようって思ってる時ほど


会いたくないって思う時ほど


人はその人に会ってしまうのかな。