これって 謝らないと 帰してもらえない やつじゃん 。
しぶしぶ 謝った 私に 満足げな 先生 。
ーガチャ 。
車のドアを 開け ,そう言ってくれた 先生 。
言われた通りに 助手席に 乗り込むと ,
スマホを 差し出される 。
いきなり 先生らしい事 言ったかと思うと 車を 発進させた 先生 。
お母さんに『 今から帰る 』と 電話をかけ ,スマホを 閉じると ,
って 先生が 申し訳なさそうに 聞いてきた 。
黙って 頷くと 窓を 開けて タバコを くわえる 。
ちゃんと 気を使ってくれたんだね ,
なんて 思ったり 😪
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。