あなたsaid
私とさかたんはクラスが一緒で、私にとって1番仲がいい男子なんです。
その1番仲がいい男子とこんなことになるとは思いませんでした…汗
今日もいつも通り学校へ着き、教室に入る。
そうするとさかたんがいつも元気よくおはよう!って言ってくるんだけど、今日は言ってこない……
どうして?
周りの女子にも聞いたら、保健室に行ったらしいです。
私は急いで保健室へ向かった。
ドアを開くと、保健室の先生とさかたんがいた。
さかたんは布団の中で寝ていて、先生はパソコンと向き合っている。
先生はこっちに気づき、私を手招きした。
私は先生のそばに行き、話を聞いた。
先生「坂田君を見に来たんでしょ?あなた達って付き合っているの?(。 >艸<)クスクス」
と、先生は小さな声で言ってきた。
あなた「え!?なんでですか?」
と、私は驚きつつ、小さな声で言った。
すると先生は言った。
先生「今、坂田君寝てて、ちょっと様子を見てたら、あなた好きや…って、寝言を言っていたのよ?もしかして、そのおどろき方はまだ付き合ってないのかしら?」
あなた「はい…////」
先生「青春ね?w」
先生「私は学校の見回りがあるから坂田君を見ていてちょうだい?」
あなた「え!?」
先生「2人でイチャイチャしても大丈夫なのよ?」
あなた「でも、体調が…」
先生「もう体調は全然大丈夫だと思うわよ?」
あなた「はやくないですか?w」
先生「朝練のときぐらいから寝ているから大丈夫なのよ。」
あなた「そうですか」
先生「じゃ、楽しんで?坂田くんにはあなたが来ると思って、ちょっとだけ薬を飲んでもらっているから」
あなた「?」
先生は行ってしまった……
私はさかたんの横へ行く。
そして私はさかたんの頭を撫でた………
すると、さかたんが私の手を掴んだ。
あなた「起きてたの!?」
坂田「今起きたんや」
あなた「ごめん、起こしちゃったね」
坂田「((-ω-。)(。-ω-))ウウン」
なんか、可愛い………
坂田「あなたなんか、今日色気がなるやん…なんでなん?」
あなた「あぁ、ちょっと口紅つけてるからかな?」
坂田「そうなんや…似合ってるで?てか、なんか体が熱くなってきた……」
あなた「また熱?」
坂田「なんかムラムラしてきたんやけど……」
さかたんは涙目になっている。
あなた「え?何言ってるの?」
さかたんがおかしい……これってもしかして、先生が言ってた薬……?
すると、私はさかたんに引き寄せられ、キスをされた……
あなた「ンッ!?///」
私がびっくりしている間に、さかたんは私をベッドに仰向けにさせて私は身動きができなくなった。
あなた「さかたん、風邪がうつっちゃう…//」
坂田「試してようや」
あなた「さかたん今日変だよ…」
坂田「口開けて?///」
私は口を開けた。
すると、さかたんは私の口の中に舌を入れてきた
あなた「……ンッ////」
舌を絡める音が鳴り響いて恥ずかしい……
するとさかたんは離してくれた。
坂田「嫌なん?」
あなた「別に……」
坂田「じゃあ、もう先生来そうやから続きはまた明日しよや?///」
あなた「うん……///」
私とさかたんは顔を赤くしながら、ベッドで仲良く寝てしまいました…///
先生「青春ね( ´﹀` )♪」
~END~
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。