第18話

BLを覗きましょw(志麻セン)
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2018/04/12 14:39
センラsaid

最初は志麻君の事、普通の友達と見ていたんやけど……



ある日、志麻くんからラ・インが来た。

なんやろ。珍しいな〜と思っていたら、志麻くんは僕の家に向かっているらしい……

一瞬ビックリしたが、久しぶりに会えて嬉しい。

すると、ピーンポーンと、インターフォンがなった。

はやすぎやろ!wと思いながらドアを開けると、当然志麻くんがいた。

僕は嬉しくて、

せん「はよあがって〜」

と、志麻くんを急かした。

すると志麻くんは

志麻「お邪魔しま〜す」

と言って、僕のあとをついてくる。

それから「久しぶりやね!」とか、色々と話して盛り上がった。

僕はこのとき幸せを感じた。

そして、僕は志麻くんが友達としてはもちろんだけど、1人の男としても好きになってしまった。

だから僕は、

せん「志麻くん……?」

志麻「どうしたん?」

せん「センラ、志麻くんの事好きになってしまったかもしれへんわ……///」

と、思いを告げた。

志麻くんは戸惑いながら

志麻「それって……友達として?」

と、聞いてきた。

だから僕は、

せん「いや、だめだとわかってるんやけど、志麻くんを1人の男として今見てしまってるんよ…///」

そう、僕は男子同士が恋するのはだめだとわかっている。

てか、ダメ以前に、この恋は報われない。

すると志麻くんはこう言ってくれた。

志麻「そうやったんやな…でも、男が男を好きでいることはダメだとは俺は思わないから、俺でよければまだ好きでいて欲しいかな…///」

せん「センラは好きでいたいんやけど、好きでいるところでこれは報われないことやし、志麻くんは男なんかよりも可愛い女の子の方がッ……!?」

いま、僕の喋る口を志麻くんの口でとめられた。

喋るのをとめられたとしても、多分誰よりも幸せな気持ちなんやと思う…

志麻「センラさんは、何でも1人で溜め込みすぎ……」

せん「だってそれはッ……!」

またとめられた。

今度は口ではなく、指で。

正直、口がよく思ってしまう自分がいて、俯いてしまう……

志麻「だってやないよ……?」

せん「……うん。」

僕は視界がぼやけながら、震えた声で返事をする。

志麻くんはずるすぎる…

こんなの、「うん」しか言いようがない。

志麻くんは泣いている僕を抱きしめてくれた。

慰めてくれているようで、我慢していた涙がこぼれ落ちる。

そして志麻くんは僕を抱きしめながら言った

志麻「男同志が恋しちゃいけないとか誰が決めたん?俺は、そんなこと聞いたことないで?」

そうやって、また質問をしてくる。

せん「誰も言ってない……」

志麻「そうやろ?じゃあ、報われないことはないよ。」

せん「でも、志麻くんが……」

志麻「俺は、センラさんの事、愛しちゅうよ///」

せん「ッ…////」

志麻「照れるなや!///」

せん「志麻くんも照れてるやん!///」

志麻「それはしょうがないこと!///」


それから少し言い合いをしてしまったが、最後には笑い合った。





~END~

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