第44話

莉犬君がドSに…!?
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2018/07/08 08:28
あなたside

ある日の夜。

〜メールにて〜

莉犬「今日飲みに行きません?予定どうですか!」

あなた「予定空いてるよ!飲み行こ!」

莉犬「やったー!ありがとうございます〜♪」

あなた「じゃあまた後でね」

莉犬「はーい!」

私たちは仲のいい友達みたいな仲で、よく飲みに行く。わくわく!

30分後……

ピンポーンと、インターホンがなった。

あなた「はーい!」ガチャ

莉犬「こんばんは〜♪家に来ちゃいました!」

あなた「え!?まだ着替えてないのに!」

莉犬「いいじゃないですか〜!可愛いですよ〜」

あなた「思ってないくせに……まあ、あがって!」

莉犬「お邪魔しま〜す♡」



こうして、なぜか私がおつまみをご馳走しながら一緒に飲んでいた。

莉犬「どんどん飲んで下さいよ……?」

あなた「う、うん///」

出た、毎回酔ってくるとでるあざとい莉犬君。

莉犬「あなたさ〜ん……」

あなた「なになに?どうしたの〜?」

莉犬「あなたさんに前から言いたいことがあるんです!」

あなた「え…?」

莉犬「弟扱いはやめてください!一応ひとりの男何ですから!」

あなた「あぁ……ごめんね?」

莉犬「また弟扱いですね…」

あなた「してないって!」

莉犬「わかっているんですか?」

あなた「何が?」

いつもとは違う莉犬君。

どうしたんだろう……

莉犬「今、密室で男女二人でいるんですよ…?」

あなた「うん…」

莉犬「あなたさんと今まで長くいたからわかります。あなたさん、本当に一人の男だと思った人には家にあげていませんよね…」

あなた「確かに、莉犬君を一人の男の人として見てなかったかも……ごめん。」

莉犬「謝罪を求めているんじゃないんです」

あなた「…?」

莉犬「今から一人の男だと思ってください」

何を言っているのかさっぱり私には分からない。

そんなことを考えていると……




ドサッ



あなた「莉犬君!?///」

莉犬「思ってもらうより、思わせた方がはやいですね……♡」

あなた「やめて…///」

莉犬「何をですか?顔赤くなってますよ?フフッ」

あなた「やめて!」

莉犬「そんな口きいていいと思っているんですか?」

あなた「……ッ」

こんなこと……したくない////

莉犬「口開けて下さい?」

あなた「やだ…」

莉犬「はやく!わかってるよね?」

あなた「……うん」

私はしぶしぶ、口を開けた。

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