限界を迎えた僕のモノが、きよはるの口を激しく出入りする

熱い舌が何度も行き来して
僕を快感の先へ導いてくれる

小｢あぁっ…っ…んんんっ…イクっ！…｣


声を我慢した分、腰が自然に揺れるほど下半身がガクガクした


小｢あぁ…気持ち良かった…｣


清｢これからやねんけど｣

きよはるは笑ってるけど、結構強引に僕の足を上げて

遠慮なしにズボッと挿入してくる


小｢んっ…すご、固くて大っきい…｣

圧迫感がすごい


小｢え、ゆっくりするんじゃ…あぁ！…んっ｣

さっきまで僕が声を出さないよう、ゆっくりしてたのに


小｢あっ…あっ…んんっ…きよはるっ、だめっ｣

胸の辺りを押し返すと



ハァハァと汗ばんだ顔と目が合う

…色気がヤバいんだけど


浅く腰を振りながら

清｢んっ…んっ…はぁ…｣

小｢んっ…あっ…あっ…んん…｣


僕の肩をぎゅっと掴んだかと思うとキスをして
僕の目を見て


清｢我慢…我慢な…分かってるけど、何でこんな気持ちええの…｣

余裕のない顔で


清｢あぁ、もうあかん…こた、我慢できない、すぐイッたら満足させられないのに…んー｣


独り言なの？それ

唸って耐えてる姿が



小｢きよはる、可愛すぎるんだけど｣

きっと可愛いなんて言われても嬉しくないだろう

だけど、僕と繋がったまま理性と戦う姿が愛おしすぎる

あんまりセックスばかりしていたら飽きられちゃうんじゃないかと心配したけど…



小｢僕の中、気持ちいい？｣

清｢っ、当たり前やろ｣

小｢暴れてもいいよ？僕も…激しくされたいし｣

出会った頃にきよはるから奪ったポムポムプリンを引き寄せ口に当てる



清｢あぁ、もうほんまに…｣

前髪をかきあげ、真顔になる



荒々しく腰を捕まれ
奥まできよはるが入ってくる

小｢あっ！…ん…んんっ…んあ！｣

前も弄られ、激しく打ちつけてくる腰に全身が震える

パンパン、ぐちゅぐちゅと響く音


声を我慢しても音がいやらし過ぎて

廊下を通ったら音だけでバレちゃうんじゃないかと思うと


小｢あっ…あっ…やだ、中もキちゃうっ…あぁ！｣

電気が流れるような感覚がして

中でイッちゃう、そう感じたけど

口を塞いでるから、きっときよはるには聞こえていない


ぬいぐるみに必死にしがみつく


小｢あぁ、だめ、きよはるっ、イクっイクっ…あぁぁん！｣






頬に何かを感じる…
目を開けると、服を着たきよはるがいる

清｢…ごめん、大丈夫？｣


きよはるの手が頬を撫でていた


小｢あー…きよはるのイク顔見たかった｣

清｢え？何やねん笑｣

まともに見れるのはたまにしかない
きよはるがイッてる時の顔を見るのが好きだ

僕で気持ち良くなって
僕の中に欲を吐き出して

少し上を見て、半開きの口から漏れる声
下半身をビクつかせながら出し切る姿


いつも先にイカされちゃうから
自分の事でいっぱいで、なかなかちゃんと見れない


小｢きよはるのイキ顔、好きなんだもん｣

清｢そんなん見なくてええから！｣

照れて僕の髪をわしゃわしゃする



小｢きよはるはちゃんとイケた？飛んでたから…僕に遠慮してないよね？｣

清｢…ごめん｣

ぎゅっと抱きついてきて、耳元で




清｢意識ないお前を犯してしっかりイカせてもらったわ｣



小｢ふふ、気持ち良かったならいいけど｣


きよはるの顔が目の前にきて
きよはるのネックレスが僕の首をくすぐる


清｢こた、愛してる｣

柔らかい唇が優しく触れる




小｢…生きてて良かった｣


何度も死にたいと思って生きてきたのに
あの夏、きよはるに出逢って


好き、なんて感情がどんなものか分からない僕は、傷ついた小学生のまま高校生になって

本能はきよはるを求めていたから
散々汚い欲を出して傷つけて、きよはるを捕まえた


めちゃくちゃな事してきたのに
呼べば来てくれて
呼ばなくても来てくれるようになって



ぽろぽろと涙が溢れると
きよはるは少しだけ悲しそうな目をした

生きてて良かった、って言葉は
温かいお風呂に入って生き返ったーと言うくらい感謝度が低い場面でも使われる

だけど、きよはるは知ってるから




小｢嬉しくて泣いたの、大丈夫だよ｣



今日は僕の誕生日

早く笑顔を見せたくて、渡してくれたティッシュで涙を拭う





小｢きよはるっ｣

いつもの僕の場所、膝の上に乗って



きよはるにしか言わないよ



小｢僕も、愛してる｣



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拙い文章を最後まで読んで頂きありがとうございました

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こたきよです、良ければ読んで下さい