第6話

6話
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2022/07/02 05:06
公園で集合することになったけど、ボムギュちゃんいっぱい持っていくと言っていたから
心配で自宅まで来た


家の前の呼び鈴を鳴らすと、ボムギュちゃんがドアを開けた
ボムギュ
ボムギュ
あなたちゃん!?
あなた
荷物多くなりそうだったから、手伝いに来たよ!
すると中から男の人達の声が聞こえる
スビン
スビン
ヒュニン〜!
一緒にゲームしよ〜!
ヨンジュン
ヨンジュン
だから、ヒュニンは受験生なんだってばw
スビン
スビン
あ、そうだった
ヒュニン
ヒュニン
僕をたまにゲームへ誘導するのやめてもらえませんか!?
テヒョン
テヒョン
これが高校生の余裕ですね
あなた
え…もしかして先輩と一つ下のお友達…?
ボムギュ
ボムギュ
あー、うん
中学の途中ぐらいから一緒に住んでるんだ
ヒュニン
ヒュニン
ボムギュひょ…
ヨンジュン
ヨンジュン
お、あなたちゃん!
どしたの?
あなた
あ、今日はボムギュちゃんにメイクと髪の毛のセットを教えてもらうために…
テヒョン
テヒョン
ボムギュ"ちゃん"?
スビン
スビン
ほ、ほら!テヒョン、ヒュニン!
ボムギュ"ヌナ"のお友達だよ
テヒョン
テヒョン
あ、え?
初めまして、カン・テヒョンです
ヒュニン
ヒュニン
カwカイwwカマルwヒュニンですww
ヨンジュン
ヨンジュン
てか、どこで教えるつもりだったの?
ボムギュ
ボムギュ
公園
ヨンジュン
ヨンジュン
せっかく家来たんだし、もう家で練習した方が良いんじゃね?
ボムギュもあなたちゃんも楽でしょ
ボムギュ
ボムギュ
ヒョ……オッパ達が良いなら
ヒュニン
ヒュニン
アヒャwww
僕wもうwちょっとw勉強するために部屋戻りますw
スビン
スビン
テヒョンも戻っていいよ…w
テヒョン
テヒョン
あ、はいw
ヨンジュン
ヨンジュン
てか、ボムギュ!
そういうのは俺担当だろ〜
ボムギュ
ボムギュ
また今度ヨンジュニオッパのオシャレをあなたちゃんに教えてくださーい
じゃ、あなたちゃんリビングおいで
あなた
あ、お邪魔します
ヨンジュン
ヨンジュン
……後でテヒョン達にも説明するか
スビン
スビン
ですね





それから2時間ぐらいボムギュちゃんにメイクとヘアアレンジを教えて貰った
ボムギュ
ボムギュ
ヤバ!!可愛い〜!
あなた
ボムギュちゃんのおかげだよ笑
スビン
スビン
原石ですね、これは
ヨンジュン
ヨンジュン
もっと輝きそうな気がする
あなた
そうやって言ってくれるのはボムギュちゃんと、先輩たちだけです笑
ありがとうございます笑
ボムギュ
ボムギュ
こんなに可愛いのに、みんな素直じゃないな
あなた
ありがとうボムギュちゃん笑
ボムギュ
ボムギュ
どういたしまして笑



そうしてその日のボムギュちゃん授業は終わった






ボムギュ
ボムギュ
昼間に家に来た女の子は
僕の友達のあなたの名字・あなたちゃんって子で…
テヒョン
テヒョン
それは聞きました
ヒュニン
ヒュニン
何で女の子になってるんですか?w
ボムギュ
ボムギュ
いや、女の子と見間違えられてるのよ
ずっと
テヒョン
テヒョン
言わないんですか?
ボムギュ
ボムギュ
男の人苦手って知ってしまって、余計言いづらくなった
ヒュニン
ヒュニン
あー、大変ですね
ボムギュ
ボムギュ
まあ、ということで
あなたちゃんの前では「ヒョン」って呼ばないでね
テヒョン
テヒョン
分かりましたヌナ
ヒュニン
ヒュニン
ヌナ〜!
ボムギュ
ボムギュ
今言えなんて一言も言ってないわw
スビン
スビン
あ!!!!!!
ヨンジュン
ヨンジュン
びっっっくりした…
どした…?
スビン
スビン
あなたちゃんにBTSの歌聞かせたかったのに忘れてた…
テヒョン
テヒョン
え、BTS好きなんですか
ボムギュ
ボムギュ
ペンじゃないけど、よく曲は聞いてるんだって
テヒョン
テヒョン
…………
ボムギュ
ボムギュ
w
今度、また家来た時にカトク交換出来る雰囲気に何とか持っていくわ笑

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