そう言って、私たちは駅まで帰った
日曜日
カトク
広場
にしても、ボムギュちゃんホント身長高いな…
私服もやっぱりズボンなんだ…
こうして、ボムギュちゃんのオシャレ伝授が始まって
いつの間にか18時になっていた
ハグする写真を撮ったり、ボムギュちゃん流のハートポーズをしたり
青春らしいことが出来た
ボムギュちゃんを待ってる時だった
「ねぇねぇ、こんな時間に1人でどうしたの?」
「彼氏に置いてかれちゃった?
可哀想〜、俺たちと遊ばない?」
「えー、良いじゃん
おいでよ」
「泣かなくても良いじゃんか〜」
その時だった、急に後ろから耳を塞がれた
「 」
何を言ってるか分からないけど、男の人たちは
走ってどこかへ行ってしまった
そう言うとボムギュちゃんは私を抱きしめてくれた
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。