前の話
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此処には
貴族の娘だからと縛られて生きている
若い少女と
里でのんびり暮らす10代の若者が住んでいる。
この世には妖怪等が存在している。
そんな中の2人の
不思議な不思議なお話
そう騒ぐ少年。
名は海と言う。灰音に一番なついている良い子だ。
腑抜けた声で言う。
この若者こそが灰音である。
そう文句を垂れる海。
海は此処で一つ気になった。
「灰音の用って何だろう。」
何時も用があるから遊べないなんて事は無かった。本当に1回もなかったのだ。
だが今日,今初めてそう言った。
海は興味が湧いてしまった。
そう言って歩いていく海。
そう述べ手を振る
勿論此処で素直に帰る海では無い。後をつけるつもりだ。
灰音が歩き出す。
向かう先は華鬼家の豪邸である。
ポツリと呟き付いていく。
バレないように,バレないように付いていく。
ついて行くこと数十分,森の中へ入っていく。
木がとても生い茂っていて電灯などもなくあるのは木と太陽の日差し。
それだけだった。
こんな所へ迷いに来たのかと思いながら再び灰音について行くとその先には,,,
建物があった。和風建築の邸。
その邸の前に立ち買値は,,,
大きな声で叫んだ。
そうすると中から人が出てきた。
里でも有名な貴族の娘だ。
貴族だから有名なのでは無い。
可愛さ故に有名になったのだ。
悠那さんとはその貴族の娘。
滅多に人の前に表さない為見れた人は
一生物の幸せが訪れる等と噂されている。
親しそうに悠那と灰音は話し始める。
灰音と悠那の関係に気になり始めた。
接点が無いのにこんなにも仲良いとは想像がつかなかったのだ。
ここにて1話終了。
次の投稿はいつになることやら,,,
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。