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第3話

一 目
姫菜
姫菜
ヤバい。遅刻!
今日から1週間、天瑠は生徒会のボランティア活動で朝が早い。
両親も仕事の都合で海外に。
つまり
私を起こす人が
誰もいないのです
え?召使い?
そんなの2人しかいないし、どっちも両親の方について行きました。
確かにうちは金持ちかもしれんけど
人はそんなに雇いませんから。
紅羽
紅羽
おっは!遅刻しちゃうよ〜!
車から顔を出したのはクラスメートの紅羽
超絶お金持ち。だけど接しやすいから人気者。
紅羽
紅羽
乗ってきな!
そう言ってドアを開けてくれた
姫菜
姫菜
ありがとう紅羽!
紅羽
紅羽
いいってことよ笑
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紅羽
紅羽
そういえば、今年は野球部が波に乗ってるらしいよ
姫菜
姫菜
ふーん
紅羽
紅羽
ほらあそこ
車から指を指されたほうを見ると
近くの専用グラウンドで朝練をしていた
野球部員
仁!走れ!
仁
っ…はい!
苦しそうにボールを拾う人
一年生かな?わからないなぁ。
紅羽
紅羽
甲子園、行っちゃうかもね〜
姫菜
姫菜
行ったら応援しにいこうかな
紅羽
紅羽
私も行こう!
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その時は知らなかった
この一目見ただけの出会いが
後からこんなことに
なるなんて