道枝「…あなたありがとう」
「あ…、、ううん、」
「ご飯出来てるから食べてね」
道枝「あなたは?」
「軽く食べたからいいよ」
「お風呂はいって部屋行くね」
道枝「はぁい…」
やっぱり…何日経っても気を使ってしまう…
お腹空いた…、、
早く寝てくれへんかなぁ…
駿佑が寝静まった頃…
ガチャッ🚪
リビングへ行って、冷蔵庫を漁って、
今すぐ食べれるものが何にもないから
「はぁっ…、」
深夜1時にコンビニへLET'S GO
道枝「…、まだ起きとったん~、?」
「…、?!」
道枝「…どっか行くん、?」
「ぁ…、いや…コンビニ…」
道枝「危ないから俺も行く…」
「いや、いいよ」
道枝「…なら行かんといてや…」
「いや」
道枝「…、、心配なだけやん…」
道枝「こんな時間に出歩かんくてもええやん…」
「大丈夫だって、」
「もう大学生だし、」
道枝「女やろ?」
「…女でも平気だって、」
道枝「いいって。俺もいく」
「…駿佑いると気使うんだよね」
道枝「え、?」
「ほんとにいいから、」
道枝「…」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。