第6話

わすれられない夜
1,589
2021/01/14 16:52
少し過激🔞な表現入ります。苦手な方は注意してください。

(hkt side)

待ち合わせ10分前。なにかあって遅刻したら困ると思い、早い電車を乗り継いだ結果、待ち合わせ時間よりも早く着いてしまった。

いつもよりも何を着ていくか迷い、まるで彼女とデート行くみたいだな、そんな自分に酔っていた。

待ち合わせ時間、後ろから、タッタッと走る音がした。

振り返ると

大「あ!!北斗〜〜、おまたせ〜!!」

ずっと会いたくて会いたくてたまらなかった愛しい人が俺のもとに駆け寄って抱きついてくる。

「大我っ!あえて嬉しい。」

そう、大我を抱きしめたとき、元々だったが、さらに小さくなった感じがした。俺の気のせいだと思うが。

「大我、痩せた〜??なんだ、ダイエットか!?」

そう聞くと、少し悲しそうな顔をしたが、

「バレたか〜!最近食べすぎてたから、今日のために頑張った。」

そう笑いながら言った。その前に見せた顔が忘れられなかった。

「北斗、行こっか!!」

そう、俺の手を引っ張り、大我が行きたい場所をたくさん回った。

たくさん歩き回り、あたりは少し薄暗くなった。

「大我、そろそろ俺の家帰ろっか。」

そう聞くと、

「うん」

そう答えた。

帰路につき、部屋に入ろうとしたときだった。
大我が、俺の上着の裾を掴んだ。

「大我……??」

「北斗、……っき。」

声が小さくて聞こえなかった。でも、大事ななにかを言おうしている

「なに?大我。」

大我の目からは大量の涙がこぼれだして、そして、俺の目をしっかり見て、

「北斗、あのときの答え、好き。大好き。だから、俺を愛して。」

そういったのだ。俺の中にある本能的なスイッチがカチッと入った気がした。

大我の手を掴み、寝室に連れて行き、大我を押し倒して、

「俺、もうガマンできない。一年待った。もういい??」

そう聞くと、大我は

「うん。北斗、愛して、お願い。北斗の全部を俺に頂戴。」
なんて可愛いことをいうもんだから、大我の唇に激しいキスを落とす。

「大我…、くちゅ、っん、んん」


「っ、ほく……、あう、んっ、んん」

お互いがお互いの口内を犯し続け、唇から離れると銀の糸をひかす。

「大我、優しくしたかったけど、ごめん、できそうにない。」

そう言うと、今度は大我が、俺の首に手を回し、「めちゃくちゃにして」
そう言う。

大我の服をはぎ、色白の肌につく、2つの果実をいじり、俺と大我はつながった。

「大我っ、はぁ、大我…」

腰を打ちつける音、シーツの擦れる音、時たまするキスの音。静かなその空間は、世界が、まるで二人きりのようにときが流れていく。

「っ、ぁぁ、すごい、っんん、ほく、とっ、あぁ//」

激しく乱れるその姿にさらに、興奮して、もっと乱したい、俺を感じてほしい、そう思ってしまう。

「大我、気持ちぃ??」

「うん、北斗が中にいる、っ、あ、もう限界、いくっ、あっ」

「いいよ、イキな」

俺の合図に安心したのか、腰をビクンと揺らし

「っつ、ひゃぁ/////」

激しくイッた。それと同時に、俺のも締め付けられ、

「たいっが、あぁ」

大我の中に欲を吐き出した。

「ごめん、大我、中に出した。」

「ううん、なんか温かくて、北斗がきちんといるっていう感じがする。嬉しい。」

そう言いながら、宝石のような涙をひと粒流した。

「大我、愛してるよ」

「うん、俺も」

もう一度、深いキスをお互い落とした。

プリ小説オーディオドラマ