━━━━ I uvenis ━━━━
それは青春。
俺は、高校2年生。3ヶ月前から付き合っている彼女がいる。俺の彼女は、優しくて笑顔が可愛い、最高の彼女だ。
?「れんく〜ん!」
蓮「陽葵じゃん!!」
陽葵「一緒に学校行こう?」
蓮「うん(笑)いいよ!」
陽葵「やった〜!!」
『ガラガラ』
陽葵「2人ともおはよう〜!!」
凛「おはよう〜」
結菜「ひまり!おはよう!!」
陽葵「何、話してたの?」
凛「あのね〜 〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎で、」
陽葵「うんうん!」
蓮side
琉生「いいなぁ〜お前はあんな彼女がいて!!」
律「そうそう!!」
蓮「やめろよ〜(笑)」
陸斗「なぁ、なぁ、3人とも聞いてくれよ!!」
律「おぉー。どうした?」
陸斗「あのなぁ、昨日の帰り道、商店街通ったら、映画のチケット貰ってさー!」
蓮「へぇ〜面白そうじゃん!」
陸斗「今日の放課後行ってみない?」
蓮・律・琉生「さんせーい!」
陸斗「じゃあ決まりな〜!」
担任の先生「おーい。お前ら席につけ〜。」
みんな「はーい!」
蓮「じゃあ、また後でなー。」
律・陸斗・琉生「うんー。」
そう、毎日が幸せで溢れていた。
まさか、あんな事件が起こるなんて、この時はまだ知らなかった。
続く
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。