無料スマホ夢小説ならプリ小説 byGMO

1,089
2021/08/11

第6話

-5-
榊「だめに決まってんでしょ…」

一同「え?」

榊「だってさ、今までずっといじめられ続けてきたときの声でしょ?普通に泣いてるし私の変な声たくさん入ってると思う…グスッ、だから晒されたくないッ…」

黒尾「無理すんな遊里…おい成瀬、お前相手の気持ち考えろって何回言ったらわかんだよ」

『ぐちぐちうるせぇんだよ、相手の気持ち?こっちのセリフだわ、お前ら私が榊に何かされてるところ見たことある?後輩に容赦なく責め立てて何が楽しいの?まぁ許可なんて取る意味なかったよね。どうせ流すつもりだったし。』


私が録ったものを流そうとした瞬間、何かが起こった。






黒尾「お前いい加減にしろよ」


グシャッ


え…


黒尾「やだってこっちが言ってんの、聞こえない?頭悪いからわかんないかもね。今までだってそうやっていじめてきたんだろーがよ。相手の話も聞かずに。先輩に好かれてる遊里が羨ましく思っちゃったんじゃないの。違う?理由もなくいじめ続けるとかただのサイコパスだわw」



壊れたボイスレコーダーの上に私の涙が溢れる


なんでッ…なんで、なんでこうなるの、なんでこいつらの前で泣かなきゃいけないのッ…


私の泣きっ面なんかこいつらに見せてらんない。どうせ最後に泣くのはあっちなんだ。かっこつけよう。



『あーあ、もういいわ。証拠も無くなっちゃったし。ほんっと榊はどこまで行ってもやることブッサイクだなぁ。あ、ごめん口が滑ったw
それでも、マネは続けるよ。やりたいことあるし。私はこんなところで折れたりしないし、最後に泣くのはお前らだからな。』






『覚悟しとけよ』







その日は授業に出る気も無くしたし、たまたま部活も休みだったから隆たちとそのまま家に帰った



________________________________
投稿するの遅くなってしまい申し訳ありません。
今回も短くてごめんなさい。