第3話

。mitsu
1,129
2019/05/25 09:34
。  がついてるとりくえすとです!

ありがとうございます!!











prrrrrrr









「やばっ、」




カバンの中で微かになるcall音に気づき



今の時間に気づいた。











23:47







門限は21時。





会社の人達と飲みにきて楽しくなって

時間なんて忘れてた。


門限過ぎちゃってるし、帰らなきゃ。














いや、でも、もう少し楽しいままでいたい。






そんな軽い気持ちで


何も見なかったことにするため電源を落とす










居酒屋の時計を見ると


1:30





さすがにいすぎたかなあ、と思い帰ることにする









「もうそろそろ帰りますね〜!ありがとうございました!」











そう言って楽しい気分のまま

マンションのエントランスに着いた。










「あ、みっくん、!」









お酒も入っていたため、記憶がなかった。




そう、忘れていた。









門限。永遠とかかってくる電話。そして、 彼氏。
















m 「今何時だと思ってんの」





ドスの効いた低い声で言う彼は


大人気YouTuberグループ、

アバンティーズの一員の ツリメ


ではなく


束縛彼氏の ミツ だった。










「2時です、ごめんなさい。」










m 「分かってんじゃん、部屋帰ろ」








そう言って手を取られ部屋に帰る













ドアを開けるとすぐさまハグされた。







「ほんとごめんね、」











m 「ねえ、なんで男がいるとこ寄って帰ってくんの」








「会社の人達と飲んでただけだよ、」








m 「何かあったらどーするの?俺のあなたに。」










少し甘えた声でそう言われ

私はまた彼の沼にハマった。














m 「ね、好きだよ」









「ん?」








m 「あなたはこの部屋から出ないでね」









そう言って彼の部屋へ。










ベットにもたれながら床に座ると


彼から甘い口付けが。










「ん、どしたの、ほんと。」









m 「俺、あなたのこと愛してるよ」









「私もだよ?」









そう言うと右手首の方でカチャと音が鳴る










「なに、これ、」









ベットの柵と私の右手首が手錠で繋がっていた。









m 「今日、どこ触られたの?」







「ここ、とか」







確かに足とお腹を触られた







m 「じゃ、上書きするね」









ドスッ









「ウッ」





思いっきり殴られる






蹴られ、殴なれ、本でも叩かれ






もう無理、そう思った時






殴ったみっくんの手が




私のみぞおちに入った。








そこで、記憶が途切れた。









起きるとみっくんが私の横にいた。










「み、っくん、?」







m 「ごめんね、あなた、、大丈夫?」

「やりすぎちゃった、、」






優しい声でそう言うから







「大丈夫だよ、謝んないで」







そう言ってしまった。


暴力を振るった後の優しく甘くなる彼。



また、沼にハマっていった。











m 「ね、あなた、一生愛してあげるね」








優しいキスをする彼に惹かれた。









イケナイ約束だと分かってた。











でも、君から抜け出せないみたいで










「うん」











そう返事をしてしまう。








プリ小説オーディオドラマ