あなたのからの問題が出されてから
次の日の朝
「全然眠れなかった…」
頭の中はあのことばかり
考えているうちに気づいたら朝になっていた
あなたの好きな人…
あー!もう!
ヒントがないから当てるにも難しすぎんねん!
って、怒っても意味あらへんしな、
母「大吾ー!ごはんよー!」
「今行くー!」
俺は制服に着替えて
部屋を出た
部屋を出るとばったりあなたの出くわした
あなた「おはよ、大吾」
「お、おはよ」
あなた「答え…でた?」
「いや、まだ、」
あなた「んー、そっか、なら、ヒント!」
え!ヒントくれるん?!
あなた「その人はめちゃくちゃ優しい方です」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。