第55話

55話ありがとう

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2020/01/11 08:00

夜兎雪羽

（···············）

夜兎雪羽

（遅い·····。）

夜兎雪羽

（烏野が奇襲してきたとの連絡が来てから遅すぎる·····。それに、及川は何処に？）

夜兎雪羽

（それにどうしても、あの情報が欲しい·····）

雪羽はベットから降りて、部屋にある本棚を調べ始めた

松川一静

なにしてんの？

ソファーに座っていた松川が話しかけてきた

夜兎雪羽

時間を無駄にできない。一刻も早くあのことが書かれた本を探さないと·····

松川一静

·····

松川一静

俺は手伝うことは出来ないよ。敵に手を貸したら及川に殺されちゃうからな

夜兎雪羽

あら？もう手を貸してくれたじゃないの？私のこと助けてくれたじゃない

松川一静

·····誤魔化すからいいの

夜兎雪羽

そう(*´艸`)

雪羽は微笑んだ

松川一静

（この子を見ていると心がホッとする·····。なんでだろう·····）

そう考えながら雪羽を見ていた

松川一静

なぁ＿＿＿＿＿＿


そう喋りかけようとした時＿＿＿






バンッ！！！！






部屋の扉が行き良いよく開いたのだ

松川一静

！？

夜兎雪羽

！！！

雪羽は目を見開いたあと、泣きそうな嬉しそうな顔で微笑んでいた



雪羽の目線の先には＿＿＿

夜兎雪虎

雪羽！！

血で真っ赤に染った髪の毛をした雪虎が立っていたのだ

雪虎は右手で持っていた銃を落とし、雪羽の元へ駆け寄った。そして＿＿＿


ギュッ！！

思いっきり抱きしめた

夜兎雪虎

·····無事でよかった

夜兎雪羽

心配かけてゴメンね·····

夜兎雪虎

またお前を守れなかった·····

その言葉を聞いた雪羽は、雪虎の頭を優しく撫でながら

夜兎雪羽

ううん、雪虎が助けに来てくれたおかげで酷いことをされずに済んだよ。ありがとう

夜兎雪虎

·····

夜兎雪羽

スガさんに、影山。ありがとうございます

雪羽は扉のところに立っていた2人にお礼を言った

影山飛雄

当たり前だ·····

影山飛雄

·····家族·····なんだから·····

そう言った影山は雪羽のもとに行った




影山の言葉を聞いた菅原は、ホッとしたような表情を見せたあと

菅原孝支

雪羽が無事でよかったべ

そう一言いい、3人の元に駆けつけた

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第56話 56話どういうこと？①

弥生33

ノンジャンル
ツイステの世界に迷い込んだ私は嫌われ者

コンテスト受賞作品

グランプリ

好きになるのはキミ限定【完結】

なぁな

編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。