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第2話

いってきます。
聖華学園。
今日から私はここに通うことになるのか。
受験で落ちた私のもとに突如舞い込んできた進学のスカウト。
少し不思議な感じもしていたけど、ここしかいくとこないし、聖華学園は地元でも有名なお嬢様、お坊っちゃま学園だったので安心だろうと思ったのだ。
東雲彩羽(いろは)
お母さん、良かったの?
聖華学園なんて、全寮制だしお金も沢山かかっちゃう...
東雲彩羽(いろは)
ウチは母子家庭なんだし、おうちのことお母さんだけで平気なの?
私は本気で心配だったのだ。
お母さんを一人にしたら無理ばかりしそうで。
お母さん
大丈夫よ
お母さんは笑って言う。
お母さん
これでも仕事では沢山稼げてる方なのよ。
家を出てくのは寂しいけど、彩羽が決めた道なら応援するまでよ✨
応援してるからね(*´ー`*)
東雲彩羽(いろは)
うん(*^^*)
寮へ持っていく荷物をお母さんと分担して運びながら学園へと向かう。
入学したら基本的に学園を出ることはない。
卒業までお母さんに会うことはなくなるのだ。
学園の敷地は高い塀に囲まれていて、出入口となる物は正門しかなかった。
聖華学園は敷地がとにかく広く、敷地内にいろんなお店があり、ちょっとした街のようになっていた。
今日から私はここに住んでここで学習することになるのかぁ。
ワクワクした気持ちもあったが、ずっと二人三脚でやって来たお母さんと別れるのは本当にさみしい...
東雲彩羽(いろは)
お母さん、いってきます。
お母さんが持ってくれていた荷物も受け取り、大きな門を通る。

ここから先はよっぽどのことがない限り保護者の立ち入りは禁止されている。
お母さん
彩羽!
門が見えなくなる手前まで歩いた頃、遠くからお母さんの声が聞こえた。
お母さん
彩羽、いってらっしゃい。
頑張ってね!
そう叫ぶお母さんに向かい、私は大きく手を降った。
お母さん、私は大丈夫。
ちゃんと、立派になって戻ってくるから。

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