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第5話

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僕と警察の人達は一斉にその廃墟に入っていった。
5階建ての廃墟の最上階の奥の部屋のドアを開ける。
すると、そこには身長190cmくらいの細身の男性がいた。
彼は細身の体とは裏腹にがっちりとした筋肉を持っていて、体には、怪我をしているのか、あっちこっちに包帯巻いている。
正直に不気味な感じだ。
また、彼の横には折れた鎌があった。
警察官は銃を構えてこういう。
「観念しろ!おまえに逃げ場はない!大人しくお縄を頂戴しろ!!」
新人か?こいつ。まるでドラマみたいな言い方だな。
すると、“ジャック”らしき人物がこう言う。
「ハッ、こりゃ逃げ場がねーな。しゃぁねぇ…」
そう言いながら彼は、窓から飛び降りた。
そして、笑いながら言う。
「自分で作るわ。逃げ道。」
落ちた彼は、まるで漫画のように、綺麗な着地をした。
それを見て、誰もがわかる彼の運動能力の高さ…。
彼は簡単そうにやっているから、一見、簡単に見えるが、僕はそれを見て、




彼のことを「化け物」のように感じてしまった。
彼は、人間だ…でも、彼は、人としてのリミッターが外れている…そう思った。





何にしても、彼を捕まえ損ねたという事実に変わりない。
とりあえず、その日は、普通に家に帰った。






























ちなみに金川さんの告白は、後日、きっぱり断った。