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第2話

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中学一年の春。
中学の入学時から好きだった、
金川かながわ 美海みう
彼女は、学校のマドンナでもある。
彼女は、人気があるため、普通の人を好きにはならないと思っていた。
そのせいで、好きになったのかもしれない。






そんな彼女と巻き込まれた事件ー
五月十一日
学校の近くにある公園で散歩をしていると…
《きゃああああ》
悲鳴が聞こえた。
聞き覚えのある声だった。
悲鳴が聞こえた場所に行ってみると、
三人の家族?の死体と
その横で座り込んで怯えている金川さん。
そして、警察に通報している、近所のおばさん。


しばらくして、警察が来た。
警察の中いた、警部?的な人は僕を見るなりこう言う。


「おー。学くん。君も来ていたのか!君がいてくれたら、百人力だな!!この事件、私達はいらないんじゃないのか?」


僕は笑って誤魔化す。
百人力?冗談じゃない。お気楽だな。
僕は、神ではない。人だ。そんな力があるわけない。
そう思いながら、僕はテキパキと警察の質問に答える。
それから二時間後、
「学さん。事件について、わかったことを報告します。
殺害されたのは、夫の水沼みずぬま しげるさん37歳と、妻の水沼 千里ちさとさん36歳、娘の水沼七音ドレミちゃん8歳で、
凶器は鋭な刃物。
顔や体をズタズタに裂かれています。
また、かなり乱雑に殺されています。
殺害方法などから、トランプの内の誰かの犯行だと、見られています。」
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トランプについて


トランプというのは、決してカードゲームのことではなく、
今現在、世界中で有名な三人の殺人鬼のことで、

大きな鎌を使って、殺人を行うほどの屈強な肉体を持つ、
男の殺人鬼“ジャック”

自分の快楽のためだけに、様々な方法で人を殺す
わがままな女の殺人鬼“クイーン”

自分の気に入らない人間を殺したり、自分の手に入れたい物の為なら、簡単に人を殺す。主に、刃物を使う
自己中な男の殺人鬼“キング”

この三人をトランプと言う。

ちなみに、“ジャック”、“クイーン”、“キング”というのは、世間が勝手に付けた名前のため、この三人が名乗ったわけではない。

この三人は、世界中から恐れられる、犯罪者の象徴的存在だ。

また、彼らに憧れて、犯罪者になる者も少なからずいる。
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…いつもの僕なら、簡単に解いてみせるのだろう。
でも、僕は今解けそうにない。




金川さんを前にして、とても緊張してしまっている。