第43話

修学旅行ー海水浴編ー
2,143
2022/01/29 04:50
ー七花sideー
澄晴に抱きしめられた時、ありきたりな言葉しか出てこなかった。
_瑠井宮  七花@るいみや  ななか_
瑠井宮 七花るいみや ななか
な、んで……?
何に対してなのかわからない。

澄晴が泣いていることに対してなのか。
迷惑をかけてしまった自分への疑問なのか。
_青城  澄晴@せいじょう  すばる_
青城 澄晴せいじょう すばる
お願いだから、自分を責めないでくれ
冷えた肌に温もりが伝う。
_瑠井宮  七花@るいみや  ななか_
瑠井宮 七花るいみや ななか
……なんで、こんなに優しくしてくれるの?
だって、だって……。
_青城  澄晴@せいじょう  すばる_
青城 澄晴せいじょう すばる
好きだから、だよ!
若干声を張っている声が伝わる。
_青城  澄晴@せいじょう  すばる_
青城 澄晴せいじょう すばる
恋人が、こんなにも傷ついているのに放っておける人がいるかよ……!
私よりも泣いて、澄晴はそう言った。
………気付かなかったな。

私のためにこんなにも泣いてる。

知らぬ間に愛しの人を傷付けてたなんて。
_瑠井宮  七花@るいみや  ななか_
瑠井宮 七花るいみや ななか
ごめんねっ……。
私はそっと、澄晴に抱き返した。
しばらくして、先生が戻ってきた。
竹橋先生
竹橋先生
呼びに来たわよーって青城くんもいるんだ。
はいっ、じゃぁ早く行きましょ?
_瑠井宮  七花@るいみや  ななか_
瑠井宮 七花るいみや ななか
あ、はいっ!
_青城  澄晴@せいじょう  すばる_
青城 澄晴せいじょう すばる
ほら、行こっ。
波乱万丈な海水浴を終えた。

そして私達は、バスに戻った。

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