大橋side
リハ途中から少しずつ感じていた謙杜への違和感はすぐに確信に変わっていった。
大吾
「一旦休憩!」
そんな大ちゃんの声にみんなが返事をしたとき、今しかないと思いもう一度声をかけた。
長尾
「はぁ、はぁ」
「謙杜〜、やっぱちょっとしんどいか?」
謙杜
「おお、はし、、くん?ハァ」
「大橋くんやで〜、謙杜しんどいな」
「リハのことは気にせんでいいから、いったん立てる?」
声をかけると縋るようにして抱きついてきた謙杜。
これは看病コースやな笑と呑気に考えとりあえず謙杜を支えながら起こした。
様子を伺っていたメンバー達も心配の声をあげていて、
「長尾ー大丈夫?」
「こっちのことは気にしんくていいからね〜!」
「ちゃんと休むんやで!」
「しんどいな、よしよし」
「謙杜の荷物まとめといたで〜」
たくさんの温かい声が聞こえてメンバー愛を感じた笑











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!