第4話

17,838
2021/07/21 14:21




a.m.9:15



朝ごはんの準備が終わったら、



とりあえず全部のお皿にラップをかける。



ほら、全員揃うまでどれくらいかかるか



わからないじゃない?(笑)




ガチャッ キィ__



どこかの部屋のドアが開いた。



アイエン
アイエン
んんぅ......
(なまえ)
あなた
あ、オッパ!
アイエン
アイエン
あなた~?おはよ
(なまえ)
あなた
おはよ!




オッパは私の一つ年上。



練習生の時、ずっと敬語使ってたら、



アイエン
アイエン
唯一同じ21世紀生まれなんだからタメ口でいーよ



って優しく言ってくれた。



私はイエニオッパが入社するほんの少し前に



入社したのにも関わらず、レッスンが被ったりすると



アイエン
アイエン
あなたちゃん!また一緒のレッスンだね!
アイエン
アイエン
今日も頑張ろうね~!




こうやって話しかけてくれるようになった。



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(なまえ)
あなた
オッパ、今日朝ごはん食べれる?
アイエン
アイエン
ん~、昨日ちょっとしか食べなかったら今日は食べよっかな?
(なまえ)
あなた
よかった、じゃあお顔洗ってきてください(笑)
アイエン
アイエン
はーい、あなたヌナ~ㅋㅋ




そろそろ、あの二人が起きてくる時間かな?



ガチャッ キィ__



またドアが開く。






________To be continued





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