「「ヌチュ………//チュ………//………っふ……」」
あなた「クチュ…っん…ん"ん"______」
深いキスを繰り返しながら私の頬に当てられていた大地の手が首筋をなぞる。思わずゾクリとしてわずかに声が漏れてしまう
澤村「あなた…胸、触るぞ」
あなた「…んっ……うん…」
大地の手は首筋から移動して胸の膨らみに触れる
大地の顔が首筋へと近づく。大地にぎこちなく胸を触られる感覚と、唇が肌に触れる感覚にゾクリ、ゾクリ…と身体中に電気が走るような感覚に襲われる
あなた「…ぁん、……はぁ………//だ…いち……ぅん//…あ……ぁん」
胸を触られ、大地の唇が触れ…。恥ずかしさを感じて顔に熱が籠るのがわかる。思わず声が出てしまう
咄嗟に右手の甲で自分の口を塞ぐ
澤村「あなた…声、我慢してる?……それに、そんなとろけそうな顔……それ、煽られるな…」
あなた「……えっ…」
____________、ヒャッ!
大地の手が服の中に入ってくる。肌に直に触れられ、身体が反応してビクッと跳ねる
澤村「あなた…?」
あなた「______っん…ゴメっ……ぁん……」
あなた「あ………ぁんっ//………」
ブラの隙間に手を入れられ、その先端を直に触られて声が我慢できなかった
澤村「………背中、浮かせて……
………腕、挙げて……」
躊躇う事なく背中のホックを外される。そのまま服を脱がされた
あなた「待って、あんまり見ないで……恥ずかしい………」
自分の両手で胸元を隠す
澤村「あなた……綺麗だよ」
胸を隠している両手をゆっくりと外される。大地が再び覆いかぶさる様にしながら胸の先端を口に含む
あなた「ぁあ…ん……だ…いち………ぁん//………」
自分で口を塞いでいても、声が漏れてしまう
澤村「あなた……声、我慢しなくて良いから」
そう言いながら大地も着ているシャツを脱ぎ捨てる
再び胸の突起を口に含みながら、大地の右手はさらに下へと移動する
下着の上から割れ目をなぞられたかと思ったら、膝頭を割りその間に体を滑り込ませてきた
澤村「………腰、上げて………」
大地の唇が肌に触れるたびにゾクリとする感覚。キスされるたびにそこから伝わる熱。髪が肌に触れるくすぐったさ…いろんな刺激に頭がボンヤリする……
言われるがままに腰を上げる
私を覆っている布地の最後の一枚を剥ぎ取られる
もう一度深いキスをしながら、今度は直に割れ目をなぞられる
あなた「………っはぁ//………ぁあっん//
ダメっ………だいっ…ち、///…声……でちゃ……い、や…恥ずかしい……」
ボンヤリする頭で全身を駆け抜ける初めての感覚をどう処理してよいのかわからず、必死で大地の背中にしがみつく
澤村「すまん。ちょっと……俺、限界かも……痛かったらすまない…挿れるぞ………」
______あ、…っえ…?
ボンヤリとしたまま大地を見上げる
____________あぁ…いよいよ…。そう思うと忘れかけていた不安が押し寄せてきた
あなた「待って………やっぱり、緊張………する…」
澤村「あなた…」
優しさを携えた目で見つめられる。右手を掴まれ大地の胸に押し当てられた
澤村「分かる?緊張してるのは俺も同じ」
少し火照った肌の奥でドクン、ドクン______と鼓動を感じる
あなた「………ふふっ。大地の心臓、すごいドキドキしてる
ん、大丈夫……ゆっくりね………」
大地のそれで、敏感になっている部分をなぞられる。身体が……疼く
あなた「…あっ…大地……」
ゆっくりと大地が侵入してくるのがわかる
あなた「………あっ……//あ………大地………
………っん
______、!った………いっ………」
大地の動きが止まる
澤村「………辛いか?」
あなた「………ちょっと……痛…い
でも、大地と繋がりたい………大丈夫。そのまま…続けて」
澤村「……っく…、ん…」
少し苦痛の表情を滲ませながら、大地が腰を沈める
あなた「っ、あ……いっ………」
初めて感じる痛みに一筋の涙が流れた。大地がその涙をそっと拭う
あなた「………っん//…ぁん……
………ね………だぃ…ち………っあ、………ぁあっん//」
澤村「…っは、…ん……」
ギシッ______ギシッ______
お互いの漏れる声とベッドの軋む音が……薄暗い部屋に響く
肌と肌が触れ合う感触が……なんとも言えない
下腹部に感じる僅かな痛みに、大地と繋がっているという現実を与えられる
あなた「……あ、ぅん…ぁん…//っは、……あ、そこ……あ、も、ダメ…///…だいっ……ち……ぁん//…もぅ……あぁん……」
大地に奥を突かれて……初めて襲われる感覚に
大地の腕の中で脱力感と幸福感に包まれる______
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。