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第13話

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【カフェ】


平日のお昼だったからなのか
あまり人はいなくて、店員さんには
「お好きな席へどうぞ〜」と言われた。


橋本環奈
じゃあそこにしよっか
あなた

はぃ、

席につき、私の目の前には氷の入ったお水と、
なんとも可愛らしい顔をした美女がいる。
近くで見ると、肌のきめ細かさや、ぷるっとした唇、スッと通る鼻筋、大きい目に艶のある髪。
それら全てが私とは違う次元の人なんだと思い知らされる。
橋本環奈
あなたって呼んでもいい?
あなた

はい。

橋本環奈
面接じゃないんだから敬語やめてよ…。
って言われても無理か…
あなた

橋本環奈
ごめんなさい。
あなた

…え?

橋本環奈
私、あなたさんが廉の彼女だってこと前から知ってた。
あなた

どうして…

橋本環奈
私たち、同じ幼稚園でしょ?
あなた

…え?!

永瀬廉
(えっ?!)
(廉くんがいることは後で説明します)
橋本環奈
覚えてないかぁ…
私は3歳から4歳まであなたさんと同じ幼稚園だったの。
それで私が転園したあと廉があなたの幼稚園に来たの。
あなた

(全く覚えてない…)

橋本環奈
そして、私が小学校4年生のときに廉が転校してきたの。私の学校にね。
あなた

あ、廉が一時的に転校したとき…

橋本環奈
そう。
その時に廉とは仲良くなったの。
そのあとすぐに廉は転校しちゃったけどね。
まさか業界で再開できるだなんて思ってもみなかったから…
あなた

じゃあ、橋本さんと私は…幼なじみ?

橋本環奈
そうなるねー
あなた

橋本環奈
私はね、小4の時、廉と出会って一目惚れしたの。それが初恋だったの。
だから業界で再開した時、
彼女がいても廉を私のものにしたかった…
あなた

橋本環奈
でも、結果的にあなたさんを苦しめた…。
本当にごめんなさい。
あなた

…いえ、廉はモテるから…
それくらい覚悟してましたし…

橋本環奈
無理しないで…嘘でしょ?
私、平野くんから全部聞いたの。
あなたさんが平野くんやメンバーさんに言ってたこと。
廉のことを誰よりも思ってること。
優しくて無理をして笑うこと。
本当は弱いこと。
あなた

紫耀くんが…?

橋本環奈
うん、
廉を食事に誘って廉があなたさんの元に走って行った日の次の日にね。
平野くんから呼び出されて、全部聞かされたの。廉の前では絶対に泣かないあなただけど俺らの前ではいつも泣いてるのって。
永瀬廉
(…なんで?)
あなた

…っ

橋本環奈
だから私が2人の邪魔をしたら、
余計あなたは廉に何も言えなくなって無理をするって。苦しんでるあなたは見たくないから邪魔すんなって。
あなた

…うっ…

橋本環奈
本当にごめんなさい。
あのさ私たち、幼なじみだし、これから仲良くなれないかな?
あなた

はい、是非っ…

橋本環奈
よかった!あ!廉と幸せになってね?
じゃないと私諦め切れないから。
あなた

はいっ、環奈ちゃんの分まで幸せになる

橋本環奈
今環奈って言ってくれた?!
あなた

あ、

橋本環奈
いいよ!むしろ"ちゃん"もやめよ?
あなた

環奈…

橋本環奈
うん!私はあなたって呼ぶ!
あなた

うん!

一旦切ります