勝己は、色々なヒーローたちに囲まれていた
…もっとも、中心にいる勝己は不服そうな顔をしていたが。
私たちは隣に並び、無言で歩き出した。
きっと、お互いが色々なことを考えていたんだ。
自分が本当に雄英を受けていいのかとか、
これから自分のするべきことは何かとか、
答えが何かとか。
でも、きっとそれが正解なんだと思う。
今は、それを自分で考える時間が必要だし、私たちのしなければならないことだから。
すると、後ろの方で聞き覚えのある、寧ろ聞き覚えのありすぎる声が聞こえてきた
マジかよ、、、いくら出久に助けてもらったからってアソコまでするか?普通…
…いや、勝己に普通なんか通用しねぇか
私はツカツカと歩いていく勝己の背中を追った。
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ごめんなさい!!
夢主の身長設定170cmにします!!
急な変更申し訳ないです……
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!