第34話

お母さんのお茶目
3,450
2020/02/23 15:45
You
You
なにこれっ…
自分の部屋に入ると、私のベットの隣に布団が1セット
母親
あー、それはね、ユンギさんと一緒に寝るかなー?と思ってテヘッ
You
You
可愛くないし!!
布団を畳んで戻そうとすると、下からお兄ちゃんとマネオッパが一生懸命ユンギさんを運んできた。
キムソクジン
キムソクジン
もぅ、無理!はぁ、はぁ、
マネージャー
急に倒れたと思ったら、寝てるんだもん…意味わかんねぇ
母親
じゃ、そういうことで…あなた、おやすみ〜
You
You
うそっ、ちょっと、待ってよ…え、ほんとに?
私の部屋には、寝るユンギさんと唖然とする私だけが取り残された。
ミンユンギ
ミンユンギ
ん〜、あなた!
You
You
え何?
急に立ち上がったと思ったら、1歩ずつ私に近づいてくる。ユンギさんが1歩進む事に、私は1歩下がる。
You
You
うわっ…!
足がベットに引っかかって、バランスを崩した。そのまま、倒れそうになる。衝撃に備えて目を閉じて、しばらく経っても何も感じなかった。
ミンユンギ
ミンユンギ
…いつまで俺の上乗ってるの?
You
You
え、あっ…
下にひいてある布団の上にユンギさんは仰向けになっていた。その上に私が乗っている。どこうとしても、腰に回った腕が邪魔で退けない。
You
You
ちょっと、離しっ…/////
ミンユンギ
ミンユンギ
なに、照れてるの?
完全に酔いがさめたのか、ユンギさんは完璧に面白がっている。
ミンユンギ
ミンユンギ
俺のこと、オッパって呼んだら離してやる、
You
You
…オッパ、!
ミンユンギ
ミンユンギ
ユンギオッパだろ?
You
You
ユンギオッパ、、離してっ、!
ミンユンギ
ミンユンギ
ほら、
腰に巻きついていた手が退けられると、私は直ぐにユンギオッパから離れた。
ミンユンギ
ミンユンギ
フッ、おやすみあなた
片方の口角を上げて笑ったユンギオッパはそのまま布団に潜り込んだ。
You
You
っ〜!!
めっちゃムカつくっ!!

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