第28話

🐰
2,264
2018/06/08 15:18
ジョングク
ジョングク
いっ,いってぇ…
サッカーの練習試合中に地面の上に倒れるジョングク。


急な事で周りは皆驚いた。
顧問
おい,大丈夫か!
サッカー部の人達
ジョングク!
あなた

ジョングク!?

私たちは駆け寄っていく。
そして近くでジョングクの足を見てみた。




捻挫だ。

マネやってれば多少は分かる。
あなた

捻挫ですね

顧問
捻挫か…。
あなた,すぐに手当てを頼む
あなた

はい!
ジョングク…

立てそうになく,

手を差し伸べてももちろんだめ。


足に負担がすごくかかるらしく,



痛そう。






でも痛いに決まってる。





















だって捻挫なんかしたんだもん。
サッカー部の人達
ジョングク。
肩かして
サッカー部の人が両脇からジョングクの肩に手を回して持ち上げる。
ジョングク
ジョングク
ちっ…。
捻挫かよ…

悔しそうにしているのを皆無言で見つめる。
顧問
捻挫か…。
どうしようか。
とりあえず,今ここに居る人は練習を続けなさい。
他のサッカー部員もジョングクを部室に運び終わったら戻ってくること。
先生は保健室の先生を呼んで来るから


そう言って先生は走って行った。




そして私も一足先に部室に行こうと急いだ。



(飛ばしまスヨ。)










部室に着いた。

とりあえず必要な物を救急箱から出す。
サッカー部の人達
着いたぞ

思ったより早く皆は部室に来た。
あなた

そこの椅子に座らせてください

サッカー部の人達
分かった
両脇から支えている2人が

ジョングクを椅子に座らせる。
ジョングク
ジョングク
ありがと
椅子に座ってお礼を言っている間に,

準備は終わった。


後は手当てするだけ。
サッカー部の人達
じゃああなたちゃん頼んだよ!
あなた

はい。
任せてください


他の人たちはすぐに出ていき,




静かな部室に2人だけが取り残された。

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