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第15話

#15~一つ目の壁~山田涼介side
俺は、渡辺  真凜が好き。

なのに、本人は気付いていないだけでなく、俺が吉田さんを気になっていると勘違いしている
俺は聞いてしまったのだ
真凜
花!
あのね、昨日の夜に山田涼介と電話をした理由はね…
真凜
花の事を教える為に電話までしたんだよ!
信じて!!
は?吉田さんの為に?
親友の為だけに俺と電話したのかよ…
正直言って、悲しくなった
ライブとかだと俺は(自分で言うのもあれだが)カッコよく、モテていると思っている
花
そ、そうなの!?
吉田さんも驚いているじゃん
吉田さんは薄々気付いていると思う
俺が真凜を好きなことが
真凜
うん!
そう言って真凜はガッツポーズまでしている
俺からは2人の話が全部聞こえてくる
花
あ、ありがとう!!
私の為に、アイドルと関わりを持ちたくない真凜が山田涼介と電話まで…(泣)
ありがとね!!!
私、真凜の事を信じてるよ!!
グズッグズッ
泣いている声が聞こえる
真凜
うん!信じてくれてありがとう!
私、花の為に頑張るからね!
だから、お前だよ…俺が好きなのは…
花
うん!ありがとう!!
2人は抱き合って泣いていた
山田涼介
山田涼介
………何だよ、あれ。
俺が好きなのは真凜なのに、真凜は凄い勘違いで、花と接している
ムカつく
これよりもっと、真凜には態度で示さないと行けないのかな?
『好き』っていう態度を全開で
山田涼介
山田涼介
まずは…真凜に名前で呼んでもらおう
そこが一つ目の壁
明日から俺は、本気を出すことに決めた