今日は貴女のお家で空の誕生日を祝う事に
)これでいいかな。
料理の準備も出来て、あとは運ぶだけ
)空くん、準備出来たよ〜
部屋に向かうと
空)お前はいいよなぁ〜、毎日一緒に寝てさぁ。
ソラ)いいだろw羨ましいだろw
(空のアテレコ)
貴女のベッドの上で置いてあったアライヌくんを抱きしめながら一人芝居中の空
)空くん、何してるの?
空)はうぁ!(驚いて)いやぁ..ははは。
コイツばっかりズルイなぁと思いまして。
アライヌくんを見せながら話す
)ズルイ?
空)だって!毎日一緒に寝てるんですよ!
ソラのくせに!俺だって空なのに!!
ギューっとアライヌくんを抱きしめながら
ベッドの上でゴロゴロ
)空くんがそこまで言うなら、してもいいよ?
空)えっ!?それって///(動揺)
)アライヌくんと一緒に寝たかったんでしょ?
空)って!そっちか〜い!分かってた!
俺は君と一緒に寝たかったの!ヌイグルミ相手に嫉妬してました!ごめんなさい!
)ふふふw何それw
空)俺には重要案件なの。
)はいはいw お祝いしよう!料理運んでくるね。
空)手伝うよ。
料理とケーキを並べて
)誕生日、おめでとう空くん!
空)ありがとう!
終わり
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。