コンビニに着くと
翔太「おっ、バカップルじゃん!」
「バカップルじゃないよ!」
大介「翔太俺らのこと見るとそれしか言わないじゃん笑」
翔太「いや事実だろ」
「違いますー!」
大介「うんうん!違うね!」
翔太「はいはい、そう言ってんのお前らだけだから」
「もう!」
翔太「じゃあな…あっ、あなた明日来るの?」
「もちろん、大介に招待されてるからね」
大介「とか言ってるけど自分でチケット取ってたじゃん」
「特別扱いされたくないの!いちファンとして!」
翔太「そうだよな、阿部担だもんな」
「今は佐久間同担拒否だよ?」
翔太「あーうぜー」
「ふっふっふー」
大介「俺も中野同担拒否だよ?」
翔太「お前は黙れ」
大介「どうしてだよ!」
翔太「バカップル見せつけられたから本当に帰るわ、じゃあな」
「ばいばーい」
それから私たちは食べたいお菓子をそれぞれ選んで買って私の家に帰った
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!