楽屋に戻ると相変わらず彼が心配していた
大介「あなた!どこ行ってたの!?」
「大介ごめんね?」
大介「てかなんでまたふっかと」
辰哉「佐久間、俺を信用しろよ?」
「そうだよ?相談乗ってもらってただけだから」
大介「相談てなんの!?」
「大介になにプレゼントしようかなぁって」
辰哉「それ言っていいの?」
「だって言わないとうるさいもん」
大介「えぇ〜なにそれ嬉しい〜」
大介「怒ってごめんね?」
「いいよ」
照「さ、みんな飯でも行くか?」
康二「俺もう腹ペコやでぇ〜」
涼太「あなたもくる?」
「え?いいの?」
亮平「もちろんだよ!」
ラウ「これが最後k…」
蓮「おい、ラウール」
ラウ「あっ…」
蓮「まあ聞いてなかったみたいだしいっか」
大介「来たら一緒に帰れるね〜!」
「うん、そうだね!」
翔太「あなたにデレデレで気付いてねぇよ」
辰哉「そうみたいだな」
照「さ、遅くなる前に行こうぜ!」
皆「はーい!」
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。