あなたの下の名前said
さぁ、何故私がこんな格好をまたすることに
なったのか。それは、昨日のこと。
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さとみ達が帰る間際
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\ピンポーン/
|*´ー`*)ノ|Ю ガチャ
ガチャ
くくく。イタズラしちゃうぞ
どうやら1階が共用スペースで
2階がそれぞれのプライベート部屋らしい
さてさて、1番奥だったよね
どうやら扉はメンバーカラーになっている
らしかった
1つ目は、ピンク。だから、さとみ
2つ目は、青。ころんだね
3つ目は、黄色。るぅとね
4つ目は、赤。ってちょっと待って?
扉にぬいぐるみくっついてる…。
5つ目が、消去法的にオレンジ……
そう。扉の色は、紫だった
そして、6つ目。1番奥がオレンジだった
すとぷりメンバーって5人だよね?
じゃあ、紫って誰?
私はドアノブに手をかけた
勝手に入るなんて、失礼だよね。
後でさとみに聞いてみよ
ガチャ
それでは、イタズラします
気づいたらジェルは背後にいて、
首には手が巻かれていた。
私とは違う、男の人の太くて硬い腕
ジェルだからって油断したのが肝だった。
それよりなんでこんな素早い動きを…
フラッシュバックする過去の記憶
そう言って腕を外してくれた
なに?この反応は…。聞いちゃいけなかった?
トコトコ(((((*´・ω(((((*´・ω・)
ガラガラ
通されたのは、畳の部屋
そして見せられた遺影には、間違えるはずのない
彼がいた。
そう。笑顔の…
"ななもりさん"
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。