第4話

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2020/01/12 10:02
「せんせ」






『どうしたの?』












『栗花落さん________』











「先生は、竈門せんせのこと」











「好きなんですか」










あぁ、この目






この瞳よ









最高に面白い









『どうして、そう思うの?』







別に、竈門先生には興味なんかない






でも












「だって.....せんせ竈門くんと」







『してないよ』






「え 」







そう。してない



なんなら話すことすら珍しい







でもね







取ろうと思えばいつでも取れる










栗花落さんがいる入口を通る時








耳元で








『まだ、ね』









嬉しそうな様子の栗花落さんに呟いた












ははっ、その顔










浴びせられるでしょう?












女としての優越感、劣等感
















最高






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