音楽が鳴る数十分前
貴族の鬼達はテーブルを囲み食事をしていた
その時ぽろりとあなたとエマを捕らえた1人が言った
レイとオジサンは逃がしたがじきに捕らえると言う
大人は希少だしGFの特上は上級貴族でも中々口に出来ない大物
貴族鬼達はあなた達を捕らえるべく狩りを開始する
しかし町には誰1人いなかった
ニヤリと笑う
すると3人の子供達が鬼を引き付けるべく逃げる
その頃他の子供達は風車の中の秘密の場所にルーカスと共に隠れていた
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音楽が鳴った時…
いつもより早い狩りに子供達は恐怖に怯えていた
オリバー達も準備は進んでいるが全員含めた最終確認が済んでないと焦っている
流石リーダー。皆を安心させるように声をかける
オリバーは自分に、皆に言い聞かせるように続けた
オリバーの合図に皆は走る
まずは私達11人以外の子供達は風車の抜け穴に隠しルーカスとアダムで守る
私達は4隊に分け、それぞれレウウィス、バイヨン、ノウスノウマ、ルーチェを相手にする
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計画の話でレウウィスをどう討ち果たすか話す
私達は頷く
ルーカスが頷く
15分で他の3組を潰し全員でレウウィスを討ち果たすと言う
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ジリアン、ザック、ソーニャがそれぞれ引き付ける
ジリっと鬼達が追い詰める
しかし目当ての特上ではなかった
ジリアンはニヤリと笑い笛を吹いた
ザックとソーニャも同時に合図する
ピイイイイイッッッ
笛の音が響く
待機していた私達3人が目を合わせる
オリバーは持っていた起爆装置を押す
ドオオオオン
森に仕掛けていた爆薬が爆破する
轟音に気を取られていた隙にジリアンの姿が消えた
ジリアンはナイジェルと合流し木の影に身を隠していた
ルーカスの目がギラりと光る
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!